2011年03月10日

【大会】非公認大会 in 新宿ホビステ

開始前にアメニティで《A・ボム》購入。2枚欲しかったんだけど、1枚しか在庫が無かった。やっぱり少しづつ需要が増しているのかもしれない。
普段は水曜日は公認大会をやっているのだけど、選考会期間は非公認大会に差し替えるらしい。トラブルを避けるためかな?

・一戦目:【ヒロビ】:○×○
 一本目
よく覚えてない。
 二本目
ヒロビに先攻《E・HERO プリズマー》に《ヒーロー・ブラスト》の初動は迂闊な構えで《デュアルスパーク》にアド取られた。《氷帝メビウス》《ドッペルゲンガー》でバシバシ伏せを剥がしていくものの、《強制脱出装置》でそれ程必要の無い《E・HERO エアーマン》を拾ってしまったせいで《E・HERO The シャイニング》の処理に手間取って負け。
 三本目
《A・ボム》強い。アド差付けてバック使わせ、《ミラクル・フュージョン》から《E・HERO The シャイニング》のパンチ押し込んで勝ち。

・二戦目:【天使】:×○×
 一本目
早い段階で《マスター・ヒュペリオン》に押され、回答が無くなり負け。
 二本目
《盗賊の七つ道具》絡めて《フュージョン・ゲート》スタートから《E・HERO ボルテック》で《E・HERO エアーマン》帰還まで通す。《氷結界の龍 トリシューラ》来ても流石に負けない布陣。
 三本目
相手先攻《神秘の代行者 アース》からの《創造の代行者 ヴィーナス》を《神の警告》で止めるものの後が続かず《神秘の代行者 アース》にしばらく殴られる。引いた《A・O・J コアデストロイ》は《サイファー・スカウター》に倒され、結局はバックを《砂塵の大竜巻》で消されてからの《マスター・ヒュペリオン》に押されて負け。

主要除去の《ヒーロー・ブラスト》に対応しない《マスター・ヒュペリオン》も十分過ぎる脅威。《奈落の落とし穴》は不意の伏せ除去で剥がされることもあるし、《次元幽閉》はアタックをやめて伏せを割る姿勢に入られると何の足しにもならない。既に立ってしまった《マスター・ヒュペリオン》に対して明確な回答が欲しいところ。《大天使クリスティア》にも対応出来ればベストだけど、自爆のライフがかさみすぎる《A・ボム》は対《マスター・ヒュペリオン》としてはかなり怪しい。《A・O・J コアデストロイ》が少し近いかな。《A・O・J D.D.チェッカー》はあくまでもサブウェポンだし…案外《地砕き》あたりが無難な着地点なのかもしれない。

・三戦目:【ジャンクデブリ】:○×○
 一本目
相手が裏守備しか並べてこないので《フュージョン・ゲート》から入って《E・HERO アブソルートZero》>《E・HERO The シャイニング》×2で殺しに行く。《トラゴエディア》は《神の警告》で飛ばして詰み。
 二本目
初手に《E・HERO ネオス》が二枚被る。少しは気分が良くなるかと思って最近《E・HERO ネオス》をウルトラにしてみたんだけど、憎さ余って憎さ百倍。《E・HERO アブソルートZero》や《超融合》で粘りはするものの、追加《リビングデッドの呼び声》から《スクラップ・ドラゴン》蘇生で死亡。
 三本目
初手から《未来融合−フューチャー・フュージョン》で《E・HERO エアーマン》を落として《E・HERO オーシャン》召喚バック3。《ハリケーン》から《カードガンナー》のパンチで解決されこそするが、後続が弱い《ハリケーン》を撃たせた《E・HERO オーシャン》は十分に仕事をした。返しの《サイバー・ドラゴン》で《カードガンナー》吸収から畳み掛けて勝ち。

・四戦目:【六武衆】:××―
 一本目
お互いモンスターが無く、5ターン程ドローゴーでもたもたしているうちに《真六武衆−シエン》《六武衆−ヤイチ》と構えられる。《フュージョン・ゲート》からの《E・HERO アブソルートZero》には《奈落の落とし穴》+《六尺瓊勾玉》、《超融合》狙いの《E・HERO プリズマー》召喚には《神の宣告》。
 二本目
初手から《E・HERO プリズマー》立ててバックは《強制脱出装置》《神の警告》《ヒーロー・ブラスト》《連鎖除外》と充実した構え。が、後攻《ハリケーン》から《真六武衆−キザン》アタックが通る。《ヒーロー・ブラスト》は《六尺瓊勾玉》、《ミラクル・フュージョン》は《王宮の弾圧》で消され、そこからモンスターを引かず《真六武衆−キザン》に5回パンチされて死亡。ダッセー。

2-2で幕。精進します。

・ガチガチヴィーナス
gantetsudonyu.bmp
昨日書いた記事の通り《ガチガチガンテツ》の登場で《創造の代行者 ヴィーナス》の性能が今までとダンチになる。
@《創造の代行者 ヴィーナス》召喚効果起動、2〜3《神聖なる球体》SS
A《神聖なる球体》×2→《ガチガチガンテツ》エクシーズ
これで《創造の代行者 ヴィーナス》ATK2000と《ガチガチガンテツ》DEF2200破壊耐性2回持ちが並ぶ構え。《創造の代行者 ヴィーナス》一枚から構えられるので今までの構築と何ら変える必要が無いし、一枚でこれだけの布陣を構えつつ天使を肥やすスタイルは代行天使の脅威の一つに数えられるはず。
ラベル:非公認大会
posted by LW at 00:20| Comment(0) | 大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月08日

【カード考察】ガチガチガンテツ

☆《ガチガチガンテツ》
エクシーズ・効果モンスター
星2/地属性/岩石族/攻 500/守1800
レベル2モンスター×2
フィールド上に表側表示で存在するこのカードが破壊される場合、代わりにこのカードのエクシーズ素材を1つ取り除く事ができる。
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、自分フィールド上に表側表示で存在するモンスターの攻撃力・守備力は、このカードのエクシーズ素材の数×200ポイントアップする。

ランク2のエクシーズ。
トークンが使用出来るかどうかカウントされるかはひとまず置いといて、普通に出した限りの初期スペックは実質900/2200。更に破壊耐性を併せ持ち、破壊耐性を一度使うごとにステータスが900/2200→700/2000→500/1800と減っていく壁専門のモンスター。
ただの壁ならば他にも選択肢はいくつかあるものの、エクシーズ特有の出しやすさ・ステータス・破壊耐性について対光デュアル性能の壁として噛み合った性能を持つ。光デュアルにおいては中盤以降にしか撃てない《ミラクル・フュージョン》を除くと最高打点が《サイバー・ドラゴン》の2100であるから、素の状態の戦闘では歯が立たない。ダメージを通すためにこれに対して除去を当てる必要が生じるものの、《次元幽閉》《奈落の落とし穴》は当たらず、当たる除去は《地砕き》《デュアルスパーク》あたり(先撃ちが効くなら《神の警告》も)。しかし、どれも基本が1:1交換の除去であるから、ここで破壊耐性が生きてくる。一度除去を向けられても前半のテキストによってステータスを下げることで効果破壊を防ぎ、かつその後も2000打点を保つため相変わらず《サイバー・ドラゴン》以外では歯が立たない。かといってもう一度除去を使って数値を1800まで下げて《E・HERO アナザー・ネオス》での戦闘破壊を試みると、2枚のカードを消費してしまう。つまり、《ガチガチガンテツ》が1枚の消費で出ていた場合には、《スノーマンイーター》と同様1アドバンテージを稼ぎつつ、ライフアドバンテージを守る壁になる。他にも表側守備表示から入るため《スノーマンイーター》《ドッペルゲンガー》には有効な《抹殺の使徒》が当たらなかったり、そもそもエクシーズであるから一戦目からデッキを崩さずに展開することも出来る。地味に他のモンスターを補助する効果も併せ持っており、ささやかではあるが+400/+400となると放置は出来ない数値。
天使において《創造の代行者 ヴィーナス》からの《神聖なる球体》×2によるエクシーズで出しやすい、というかそれくらいしか思い当たらない。初手及び最序盤から《創造の代行者 ヴィーナス》効果連打というプレイは今までも常道だったものの、更に壁となる《ガチガチガンテツ》が加わり、スターター発売以降光デュアルはしばしばこのカードに足止めを喰らうことになりそう。ステータスアップの効果も相まって《創造の代行者 ヴィーナス》から《神聖なる球体》を2〜3体展開して《ガチガチガンテツ》を出すだけで《創造の代行者 ヴィーナス》の攻撃力は2000となり、一気に1900ラインのモンスターを殴れるようになる。
posted by LW at 20:33| Comment(0) | カード考察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月05日

【雑記】羅列14

☆超融合マイナー準備カードまとめ
・《ワーム・ゼロ》
ワームに対して。特に《W星雲隕石》発動時はワームが全て表側表示になり、場のワームを全て取り込める。また、《W星雲隕石》のエンドフェイズ時のドロー効果及び特殊召喚効果はフィールド上に表側表示で光属性爬虫類族モンスターが存在しなければ処理されない裁定なので隙無く動きを潰せる。《ワーム・ゼロ》自体は4体吸えてようやく戦闘に参加できなくも無いというレベルで、効果もまず発動出来ない。
・《覇魔導士アーカナイト・マジシャン》
TG系のデッキでの《TG ワンダー・マジシャン》《TG ハイパー・ライブラリアン》の構えや、墓守の《アーカナイト・マジシャン》に対して。出た後のアドバンテージ回収能力はかなり高め。
・《アルティメットサイキッカー》
サイキック系のデッキに対して。そもそもサイキックのシンクロが出るかどうかは微妙ではあるけど。破壊耐性と貫通効果で出た後の戦闘性能はかなり高め。
・《波動竜騎士 ドラゴエクィテス》
ドラゴン族シンクロに対して。特に六武衆の《ナチュル・パルキオン》+《六武衆の師範》のような布陣を相手の場だけで崩せるのが便利。出た後は効果がほとんど役に立たず、打点でしかない。
・《キメラテック・オーバー・ドラゴン》
《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》狙いの《サイバー・ドラゴン》に対して《奈落の落とし穴》を発動された時に《超融合》で出せる。
・《起爆獣ヴァルカノン》《重爆撃禽 ボム・フェネクス》
《E・HERO ザ・ヒート》を採用している場合は《サイバー・ドラゴン》《フォーミュラ・シンクロン》《カードガンナー》《A・O・J カタストル》等を吸える可能性アリ。

☆《幻銃士》
あちこちで話題になっているけれど、トークンでもエクシーズ可だったらゲームバランス的に非常に「マズい」んじゃないかと思う。
《レスキューキャット》を筆頭に、《ジャンク・シンクロン》《BF−極北のブリザード》のような釣り上げモンスター等「召喚権一つで上級モンスターを下級モンスターのように出せる」繋ぎの効果を持つモンスターはたくさん登場したけれど、どれもデッキや墓地が無ければ発動さえ出来なかった。《幻銃士》はデッキにも墓地にも全く依存せず完全に一枚で運用出来る点で一線を画している。
かの《レスキューキャット》だろうとデッキにモンスターが存在しなければならないことは安定性の面から見れば明確な欠点。何戦かに一度は手札に獣が飽和して負けるだとか、リクルート対象が無いから発動出来ない、という形でその欠点を実感した経験は誰にでもあるはず。もっと遡って考えれば、構築の時点で素引きする程でも無いスペックのモンスターを投入しないといけないこと自体が欠点でもある。釣り上げ系の《ジャンク・シンクロン》等に関しては言うまでも無く、初手では動かなかったり《氷結界の龍 トリシューラ》で対象を抜かれた後は死に札になる。
しかし、《幻銃士》のエクシーズはデッキや墓地が空でも、初手だろうと海底牌だろうと何の関係も無く独立して機能する。《ブラッド・ヴォルス》召喚と全く同じ形でランク4エクシーズが出る。《No.39 希望皇ホープ》を見るにレベル4のエクシーズは上級程度の性能を持つことは明らかで、これはあまりにも滅裂な性能なんじゃないかと思うわけですよ。

☆ヒロビに対しての《心鎮壷》
強い。
勿論バックを消す用途で使われるのだけど、《王宮のお触れ》と比べ、魔法か罠かを問うていないおかげで《月の書》《デュアルスパーク》も抑えこまれる上に《心鎮壷》を張った側のバックは全く影響を受けない。2枚という封印枚数は十分な枚数で、バックが複数有っても本命を絞って行ける。
結局後々の《サイクロン》か何かで1:1で解決出来るんじゃないか?ということにはならない。バックを抑え込まれている間にモンスターが無防備になるので、バックで防ぐはずだった大型モンスターの召喚・攻撃がそのまま通り戦闘破壊され、アドバンテージを失うからだ。そうで無くても《心鎮壷》を割る札を引けずにライフを削り取られれば1:2のまま試合は終わり。
「《心鎮壷》を割る」ということ自体もそう簡単にはいかない。ヒロビはバックの対処に関しては《サイクロン》《デュアルスパーク》で破壊するのが精精で、《心鎮壷》の破壊は1:1交換せざるをえない。すると、《心鎮壷》の発動中に戦闘破壊されていた場合は最終的なアドバンテージは-1。更に、メインからだとバック除去手段は《サイクロン》《デュアルスパーク》程度しか無いので追加《ナチュル・ビースト》で詰み。《ミラクル・フュージョン》は死に、最高打点《サイバー・ドラゴン》が2100ラインだからバックが潰されているとなると解決手段はトップで除去罠を引いて来るくらいしか無い。
最近《心鎮壷》流行ってるのかな。マッチ3つで見た。
posted by LW at 00:29| Comment(4) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月02日

【カード考察】イビリチュア・ガストクラーケ

リチュアを回した感想と合わせてぼちぼち書きます。

☆《イビリチュア・ガストクラーケ》
儀式・効果モンスター
星6/水属性/水族/攻2400/守1000
「リチュア」と名のついた儀式魔法カードにより降臨。
このカードが儀式召喚に成功した時、相手の手札をランダムに2枚まで確認し、その中から1枚を選択して持ち主のデッキに戻す。

召喚時点で手札コスト無く1アドバンテージを確約する、儀式モンスターとして見ても優秀なカード。アドバンテージ的に非常に優れており、情報アドバンテージの利も少なくない。しかもリチュア特有の専用サポートのおかげで使いまわしが利き、リチュアでは特に出しやすいレベル6、かつ《リチュア・アビス》のサーチに対応と申し分無いスペック。流れとしては《リチュア・ビースト》での《リチュア・アビス》回収、《リチュア・エリアル》反転からの《リチュア・アビス》回収からレベルやカードを揃えつつ楽に儀式召喚出来る。
また、このカードを2枚手札にある場合《リチュアの儀水鏡》の回収能力を利用して《リチュアの儀水鏡》を持っている数だけ簡易なループが組める。
@《リチュアの儀水鏡》αで《イビリチュア・ガストクラーケ》Aをリリースし《イビリチュア・ガストクラーケ》B儀式召喚
A墓地の《リチュアの儀水鏡》発動、《イビリチュア・ガストクラーケ》Aを手札に回収
B《リチュアの儀水鏡》βで《イビリチュア・ガストクラーケ》Bをリリースし《イビリチュア・ガストクラーケ》A儀式召喚
つまり、《リチュアの儀水鏡》と相手の手札一枚を延々と交換することが出来る。《リチュアの儀水鏡》は一々デッキに戻るので《シャドウ・リチュア》でサーチでき、つまりは《シャドウ・リチュア》一枚と相手の手札一枚を交換出来るようになる。ここにきて《サルベージ》《儀水鏡の瞑想術》の1:2交換がわかりやすい形で現れ、あわよくばアド差を大きく付けることが出来る。

ただ、前提として墓地がある程度肥えていること、サーチ手段が豊富とはいえスタート出来る手札を揃えることが必要だし、所詮はハンデスでしか無いこと、相手の妨害バックやモンスターには一切触れないことなどが相まって勝ち筋にはならない。これはリチュア全体に言えることで、《イビリチュア・マインドオーガス》の効果も相当優秀ではあるのだけど、場に直接干渉することは出来ず戦線サポートのような効果に留まる。
また、リチュアが稼ぐアドバンテージは《フォーミュラ・シンクロン》等のドローに代表されるいわゆる「アドバンテージ」とは性質が違うものであることも理解しておかないといけない。どんなに手札が肥えてもリチュア関連のものでしか無いから、それを戦場、戦況に還元していこうということになると儀式召喚する過程でロスが生じたりするし、《サルベージ》で肥えた手札をそのままバックとして扱うことも勿論出来ない。
ついでに《リチュアに伝わりし禁断の秘術》に言及すると、レベル4を吸収することには長けているものの他のレベルには全く触れないので除去として扱うのは危険。《イビリチュア・ソウルオーガ》はレベルが中々合わない上にコストがかさみ、例のルール改訂も相まって安定した除去要因とは見づらい。中核の《リチュア・アビス》をサーチする《グリズリーマザー》や《リチュア・アビス》とのシナジーを見込んだ《強制転移》とか、何か他のギミックを用意しておくべき。

《フィッシュボーグ−ガンナー》を上手く扱えれば除去へのアクセスも増え、柔軟な動きが出来そうではあるけどただでさえバランスが危ういのでどうやって組み込もうかなあという感じ。トピックとしては《イビリチュア・テトラオーグル》とのシナジーが見込めたり、《リチュアに伝わりし禁断の秘術》のレベルの幅を広げることにも繋がる。
posted by LW at 23:47| Comment(0) | カード考察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月28日

【その他】シュラ警告

・概要
《神の警告》は《冥府の使者ゴーズ》を無効に出来るようにダメージステップにも発動出来るので《BF−蒼炎のシュラ》の特殊召喚も無効に出来る。このことは意外と知られていない、のかどうかは知らないけど、あまり見る光景では無い。恐らくは戦闘破壊されてしまった時点で《神の警告》を撃っても1:2だからだろうけど、じゃあアド損しないリクルーターやサーチャーを戦闘破壊させたらどうなるの…という話になるといわゆる「複数のカードが同時に発動した場合」が絡んできてかなりややこしくなる。

・《クリッター》の場合
墓地送りがトリガーの強制誘発効果。《BF−蒼炎のシュラ》の効果は任意誘発なので、自分ターンか相手ターンかに関わらず
@《クリッター》
A《BF−蒼炎のシュラ》
の順にチェーンが積まれる。よって、《BF−蒼炎のシュラ》に対して《神の警告》を重ねることができ、《神の警告》と《BF−蒼炎のシュラ》を交換しつつ《クリッター》の効果を発動出来る。

・《キラー・トマト》の場合
こちらは任意誘発の場合。《BF−蒼炎のシュラ》も同じく任意誘発であるから、ターンプレイヤーがどちらかによってチェーンの順番が変わってくる。
自分のターンの場合は、ターンプレイヤーの任意誘発効果の方が先にチェーンに積まれるので、
@《キラー・トマト》
A《BF−蒼炎のシュラ》
の順にチェーンが積まれ、《BF−蒼炎のシュラ》を最後にしたチェーン待ちとなるから《BF−蒼炎のシュラ》に対して《神の警告》を重ねることが出来る。
しかし、相手のターンに戦闘破壊された場合は相手の《BF−蒼炎のシュラ》の効果の方が先にチェーンに積まれ、
@《BF−蒼炎のシュラ》
A《キラー・トマト》
という形。この場合は《キラー・トマト》のチェーンブロックが邪魔をして《神の警告》を《BF−蒼炎のシュラ》に対して発動することが出来なくなる。任意誘発のリクルーターと《神の警告》を使って《BF−蒼炎のシュラ》を処理したい場合は自爆特攻じゃないと発動出来ないよ、ということ。する機会があるかどうかはわからないけども…
posted by LW at 00:37| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月24日

【雑記】羅列13

・かかし3項
《くず鉄のかかし》のシナジーは《E・HERO アブソルートZero》《E・HERO エアーマン》に加えて《パペット・プラント》もあるんじゃないかって思った。
今期は六武環境だ(った)からサイドから当然のように《パペット・プラント》が投入されることもしばしばで、《E・HERO アブソルートZero》や《E・HERO The シャイニング》奪取からダメージ死という経験はゲート使いの皆は一度くらいはあるはず。かといって融合HEROに《次元幽閉》を当てたくはないし、そこで生きてくるのが《くず鉄のかかし》。相手が奪取した融合HEROをそのままシンクロで処理するのはレベルの都合上中々難しい。つまり、ライフポイント的に生き残りさえすればエンドフェイズに融合HEROを返品してもらえる可能性は大いにある。《くず鉄のかかし》での防御ならダメージをカットしつつ融合HEROはそのまま場に残るので、返しのターンに決めにきた展開に付け込んで逆転出来るといいね。ただ、一度でも《くず鉄のかかし》を見せていると無防備に防御させてはくれないのが厳しいところか。

・ゲートに精神操作
《ミラクル・フュージョン》《フュージョン・ゲート》の6枚とセットで使って《邪帝ガイウス》。《ダンディライオン》《スノーマンイーター》セットあたりはそのまま吹き飛ばすものの、《キラー・トマト》《墓守の偵察者》セットあたりだった場合は泣く泣く返品することになる。もっとも、実際に運用することを考えるとそもそも《ミラクル・フュージョン》と《フュージョン・ゲート》以外にシナジーする部分が全く無いんで対応先6というのは結構不安の残る数字。確実に殺せるシーンでの単体除去にはなるか。

・なにこれ
Q:相手フィールド上に《御前試合》が存在し、自分フィールド上に《ローンファイア・ブロッサム》のみが存在しています。この時、自分は《ローンファイア・ブロッサム》の効果を発動しデッキから《ギガプラント》を特殊召喚出来ますか。
A:ご質問頂きました状況の場合、炎属性である「ローンファイア・ブロッサム」をリリースし、地属性の「ギガプラント」を特殊召喚する事はできません。

Q:相手フィールド上に《御前試合》が存在し、自分フィールド上に戦闘を行った《剣闘獣ベストロウリィ》のみが存在しています。この時、自分は《剣闘獣ベストロウリィ》の効果を発動しデッキから《剣闘獣ラクエル》を特殊召喚出来ますか。
A:「剣闘獣ベストロウリィ」の効果を発動する際に、デッキの中に風属性の「剣闘獣」と名のつくモンスターが存在する場合には、「剣闘獣ベストロウリィ」をデッキに戻し、炎属性である「剣闘獣ラクエル」を特殊召喚する事ができます。


コストで行く場所が問題なのか、それともカードが違うのか。

・永続っぽい
white_sanbure_1_cut.bmp
white_sanbure_2_cut.bmp
ちなみにWhiteStar君は俺の10倍くらい強い。
posted by LW at 01:21| Comment(2) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月21日

【雑記】羅列12

・旋風に超融合
1戦目旋風相手で《超融合》をツモった時、相手のメインデッキには闇属性・鳥獣族(悪魔族)モンスターしか存在しない以上撃てるポイントはシンクロのみ。かといって《BF−アーマード・ウィング》や《ギガンテック・ファイター》では吸えなかったり吸っても旨みが薄かったりで、最も出やすい《氷結界の龍 トリシューラ》を出させて《超融合》と考えるのは流石にキツい。一番手頃な「出させるシンクロ」は《氷結界の龍 ブリューナク》くらいで、これを最も誘いやすいのが《E・HERO The シャイニング》。当然《氷結界の龍 ブリューナク》の効果にチェーン出来ると最も効率が良いわけだが、《氷結界の龍 ブリューナク》が出てくるパターンは《BF−極北のブリザード》からがほとんどなので実質1枚の《氷結界の龍 ブリューナク》を相手にしなければいけない。例えば、
 こちら《ミラクル・フュージョン》で《E・HERO The シャイニング》出す→相手返しに《氷結界の龍 ブリューナク》シンクロ、効果起動→チェーンして《超融合》でパクる
という流れを考えた時、自分の損失は《ミラクル・フュージョン》《超融合》、手札コストの3。相手の消費は《BF−極北のブリザード》と手札コストの2。こちらの生産は《E・HERO アブソルートZero》で1、相手は0。結局アドバンテージは3-2-1=0で一応トントンにまで持ち込めている、というよりはここまでやってトントンでしかない。腐るよりかは等価で交換出来た方がまだマシか。
もっとも《E・HERO The シャイニング》がチェーン2以降で破壊されると効果を発動出来ないことはそれなりに有名で、適当なカードにチェーンしての《ゴッドバードアタック》で処理されることの方が多い。

・面白い質問
Q:《真六武衆−カゲキ》の効果を発動した時、相手が《御前試合》を発動し、これによって手札に特殊召喚できるモンスターが存在しなくなりました。この時、自分のフィールド、墓地、除外ゾーンに他の《真六武衆−カゲキ》2体と《六武衆−ニサシ》3体の存在が確認できる場合、相手はこちらの手札の公開を求める事ができますか。
A:調整中

この前wikiで見つけて調整中だったから自分で質問してみたんだけど、案の定調整中。カードプールをさらってみれば対象が存在しないことは確認出来るので、論理的には公開を求めるべきでは無い。ただ、現実問題として常にカードプールをさらって確認するわけにもいかないし、ルールを統一するにも流石に限度があるよという感じ。

・《寡黙なるサイコプリースト》についての続き
Q:《マックス・テレポーター》等、特殊召喚出来ないモンスターを除外する効果の対象として選択出来ますか?出来る場合、《マックス・テレポーター》はゲームから除外されますか?
A:「寡黙なるサイコプリースト」の効果の対象として、「マックス・テレポーター」を選択して、ゲームから除外する事はできます。

Q:《マックス・テレポーター》等、特殊召喚出来ないモンスターしか墓地に存在しない場合、手札の《死者蘇生》を捨てて《マックス・テレポーター》を対象に除外する効果を発動出来ますか?
A:特殊召喚できないモンスターしか存在しない場合でも、「寡黙なるサイコプリースト」の効果の対象として、「マックス・テレポーター」を選択して効果を発動する事ができます。

Q:《マックス・テレポーター》等、特殊召喚出来ないモンスターしか墓地に存在しない場合、手札の《静寂のサイコウィッチ》を捨てて《マックス・テレポーター》を対象に除外する効果を発動出来ますか?
A:手札から「静寂のサイコウィッチ」を墓地へ送って「寡黙なるサイコプリースト」の効果を発動する場合であっても、除外する効果の対象として「マックス・テレポーター」を選択する事ができます。


前回取り上げた裁定が揺れていただけのようで、しっくり来る回答を貰った。《マックス・テレポーター》は特殊召喚出来ないにしろ対象に選択して除外することはでき、このカードしか墓地に無い場合であっても他のサイキック族モンスターと同様に扱う。

・流石にそろそろ食傷気味だと思うし
yusenken.bmp
yatta.jpg
おわり
posted by LW at 23:38| Comment(2) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月20日

【その他】カオスヒーロー

モンスター(17枚)
魂を削る死霊×2枚
サイバー・ドラゴン
カオス・ソーサラー×3枚
カードガンナー×2枚
オネスト
E・HERO ボルテック
E・HERO プリズマー×2枚
E・HERO ネオス
E・HERO オーシャン
E・HERO エアーマン
E・HERO アナザー・ネオス×2枚

魔法(17枚)
増援
死者蘇生
月の書
強欲で謙虚な壺×3枚
ミラクル・フュージョン×3枚
ブラック・ホール
デュアルスパーク×2枚
サイクロン×2枚
E−エマージェンシーコール×3枚

罠(6枚)
聖なるバリア−ミラーフォース−
神の警告×2枚
ヒーロー・ブラスト×3枚

エクストラデッキ
E・HERO Great TORNADO
E・HERO The シャイニング×3枚
E・HERO アブソルートZero×3枚
E・HERO ガイア×2枚
E・HERO ジ・アース
E・HERO ネオス・ナイト
キメラテック・フォートレス・ドラゴン
ナイトメアを駆る死霊
ブラック・ローズ・ドラゴン
氷結界の龍 ブリューナク

《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》に繋ぐ《サイバー・ドラゴン》
《カオス・ソーサラー》に繋ぐ《魂を削る死霊》
《ミラクル・フュージョン》に繋ぐ《E・HERO オーシャン》
《ヒーロー・ブラスト》に繋ぐ《E・HERO ネオス》
の4択で切りつつ制限解除された強カード《魂を削る死霊》《カードガンナー》《カオス・ソーサラー》をフルに使って制限力を見せつけよう。
extra_nothing.bmp
extra_nothing_2.bmp
HEROを新しく組む時はエクストラにHEROを入れ忘れないようにしようね…!
ラベル:デッキレシピ
posted by LW at 23:17| Comment(2) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月19日

【その他】メール質問

この前の続き。

Q:裏側守備表示の《D・ステープラン》が、このカードの守備力以上の攻撃力を持つモンスターに攻撃された場合、戦闘で破壊されますか?
A:裏側守備表示の「D・ステープラン」が攻撃された場合、ダメージステップにて表側になった際に効果が適用される為、戦闘で破壊されません。


セットから入って攻撃された場合も戦闘破壊されず、一度攻撃されれば破壊耐性が消えるものの相手モンスターの表示を変更する効果と合わせて2体までの攻撃を受け止められる。防御と言えばDEF1800、1900の《D・ボードン》《D・ラジオン》を置くくらいが精精だったディフォーマーにとって壁になる効果は中々ありがたい。ちなみに、効果解決時に攻撃表示の相手モンスターが存在しない場合は攻撃表示にならなくてもいいらしいけどそんな状況は滅多に無い。

Q:《TG ワーウルフ》の自身を特殊召喚する効果の効果分類は何ですか?
A:手札に存在する「TG ワーウルフ」自身を特殊召喚する効果の種別は、誘発効果になります。
Q:相手が《フォーミュラ・シンクロン》をシンクロ召喚した時、《TG ワーウルフ》を特殊召喚出来ますか?
A:相手が「フォーミュラ・シンクロン」のシンクロ召喚に成功した場合、自分は「TG ワーウルフ」の効果を発動し手札から特殊召喚する事ができます。


返答してもらってはいないけど、《フォーミュラ・シンクロン》のドロー効果にチェーンということでしょう。

Q:《ライフ・ストリーム・ドラゴン》のライフポイントを4000にする効果は自分のライフポイントが4001以上の場合も発動出来ますか?
A:「ライフ・ストリーム・ドラゴン」をシンクロ召喚したプレイヤーのライフポイントが4001以上の場合でも、「ライフ・ストリーム・ドラゴン」のライフポイントを4000にする効果を発動する事ができます。


先攻初手《ライフ・ストリーム・ドラゴン》から《ギフトカード》一枚で《自爆スイッチ》。

Q:相手が自分フィールド上のモンスターを対象に《サンダー・ブレイク》を発動し、そのモンスターに《安全地帯》をチェーンして発動しました。この場合、対象にされたモンスターは破壊されますか?
A:相手が発動した「サンダー・ブレイク」にチェーンして対象となったモンスターに「安全地帯」を発動した場合、対象となったモンスターは破壊されません。


一応質問した。対象を取る破壊以外の効果(ex:《氷結界の龍 ブリューナク》)に対しては後出しで対応することが出来ないけども、「カードの効果では破壊されない」のくだりは勿論後出しでも有効。

Q:《W星雲隕石》のエンドフェイズにドローする効果と特殊召喚を行う効果はチェーンブロックが作られますか?
A:デッキからカードをドローする効果とデッキからレベル7以上の光属性・爬虫類族モンスターを特殊召喚する効果は、一連の効果処理であり、チェーンブロックは作られません。


《未来融合−フューチャー・フュージョン》の特殊召喚と同じような感じかな。ただ、《W星雲隕石》自体に《神の警告》《王宮の弾圧》を撃てるかが揺れている(今の裁定では撃てる)。切るに切れない切り札なだけにこの裁定がどう落ち着くかはワームの強さにも関わってくるはず。

サイキックについては質問するの忘れてたんだけど、大体質問したかった項目がwikiでぼちぼち出揃ってた。

☆《沈黙のサイコウィザード》
Q:除外するのはコストですか?
A:いいえ、カードの効果になります。(11/02/11)


召喚成功時は発動宣言のみ。

Q:特殊召喚する効果はチェーンブロックを作りますか?
A:はい、チェーンブロックを作ります。(11/02/11)

Q:このカードの効果を《神の警告》等で無効にしたい場合、どのタイミングで発動出来ますか?
A:特殊召喚する効果にチェーンして《神の警告》等を発動します。除外する効果に対して《神の警告》等を発動することは出来ません。(11/02/11)


特殊召喚する効果の詳細と《神の警告》のタイミング。

Q:特殊召喚する効果はダメージステップでも発動しますか?
A:はい、発動します。(11/02/11)


戦闘で破壊された場合も発動する。

Q:除外を行ったこのカードが《月の書》等で裏側表示になった場合でも、フィールド上から墓地へ送られた時にこのカードの効果は発動しますか?
A:はい、発動します。(11/02/11)

Q:除外を行ったこのカードが《亜空間物質転送装置》等で一端除外され、フィールド上に戻った場合でも、フィールド上から墓地へ送られた時にこのカードの効果は発動しますか?
A:はい、発動します。(11/02/11)

Q:除外を行ったこのカードに対して《禁じられた聖杯》を使われた場合、フィールド上から墓地へ送られた時にこのカードの効果は発動しますか?
A:はい、発動します。(11/02/11)

Q:除外する効果にチェーンして《落とし穴》を発動した場合、どうなりますか?
A:その場合でも、特殊召喚する効果を発動することが出来ます。(11/02/11)


裁定強い。裏側になっても除外したモンスターとの関係性は保存されるし、一時的に除外しても同じ。特に《落とし穴》の裁定からまだ除外していない時に破壊された場合ですら特殊召喚は適用されることがわかる。このときの動きは《落とし穴》の解決後《沈黙のサイコウィザード》の効果解決時に対象のモンスター除外、その直後に《沈黙のサイコウィザード》が墓地に送られたことに反応して特殊召喚効果が発動という感じ。
裏側になっても情報が保存されることに関連して、《月の書》で返したこれを《うごめく影》でシャッフルした時の処理については聞いても十中八九調整中かジャッジ確認としか言われないと思う。twitter上でも言ったけども、裏側にしても情報が保存されるセットモンスターをシャッフルした場合の裁定は限りなく迷走しているルール界の暗部の一つ。

Q:《異次元からの埋葬》で除外されていたモンスターを墓地に戻した場合、特殊召喚する効果はどうなりますか?
A:不発となり、特殊召喚することが出来ません。(11/02/11)


流石に無理だった。

☆《静寂のサイコウィッチ》
Q:次のスタンバイフェイズ時にこのカードが墓地に存在しない場合、特殊召喚する効果は発動しますか?
A:いいえ、発動しません。(11/02/11)


ちなみにTGシリーズもエンドフェイズに墓地に存在しない場合は効果は処理出来ない。
特殊召喚効果の扱いとか、他の裁定は《沈黙のサイコウィザード》と大体同じ。

☆《寡黙なるサイコプリースト》
Q:手札を墓地に送る効果、除外する効果はそれぞれコストですか?
A:手札を墓地に送る効果はコスト、除外する効果はカードの効果になります。(11/02/11)


手札捨てるのはコスト。書いてないけど多分対象を取る効果だろう。

Q:このカードのコストで墓地に送ったサイキック族モンスターを、除外する効果の対象として選択出来ますか?
A:すでに墓地にサイキック族モンスターが1体以上存在していれば、墓地に送ったカードを選択することが出来ます。(11/02/11)


発売初日は不可だったらしい。《ライトロード・サモナー ルミナス》とか《ゾンビ・マスター》とテキストが同じだし特に出来ない理由も無い。手札にコンボパーツがある場合とか、《メンタルマスター》から回す場合は地味に重要な裁定。

Q:《マックス・テレポーター》等、特殊召喚出来ないモンスターを除外する効果の対象として選択出来ますか?
A:選択は出来ますが、特殊召喚はされません。(11/02/11)

Q:《マックス・テレポーター》等、特殊召喚出来ないモンスターしか墓地に存在しない場合、除外する効果を発動出来ますか?
A:その場合、発動自体が出来ません。(11/02/11)


この裁定おかしくない?特殊召喚出来るかどうかはともかく対象には出来るのに、特定の対象に出来るモンスターしか墓地にいない場合は発動出来ないってどういうわけだろう。もう一度質問したら裁定が変わっているかもしれない。
他の裁定は《沈黙のサイコウィザード》と同じ。
ラベル:メール質問
posted by LW at 21:43| Comment(2) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月17日

【環境】禁止・制限カード2011/03/01

・禁止
《ゴヨウ・ガーディアン》
《大寒波》
《マスドライバー》


・制限
《オネスト》
《ダンディライオン》
《BF−月影のカルート》
《月の書》
《六武の門》


・準制限
《大天使クリスティア》
《デブリ・ドラゴン》
《王家の生け贄》
《神の警告》
《ゴッドバードアタック》

《カードガンナー》
《魂を削る死霊》
《オーバーロード・フュージョン》
《巨大化》


・制限解除
《カオス・ソーサラー》
《終焉の王デミス》
《スナイプストーカー》
《氷結界の虎王 ドゥローレン》
《封印の黄金櫃》
《スキルドレイン》
《血の代償》


☆禁止
・《ゴヨウ・ガーディアン》
ATK2800未満のモンスターを無警戒に場に置いておくリスクが処理されること自体も含めて減り、かつレベル6汎用シンクロで《冥府の使者ゴーズ》ラインを超える攻撃力のモンスターがいなくなった。相手の手札に《冥府の使者ゴーズ》が濃厚な場合自軍モンスターの横にこのカードを置いておき、奪取を予告しつつ殴り最終的にこのカードは殴らないなんてプレイは誰でもしたことがあるはず。《冥府の使者ゴーズ》ラインを超えていないのが痛いけども2300以上を一方的に殴れるレベル6汎用シンクロは《大地の騎士ガイアナイト》程度しかいないので需要もそれなりにあるはず。
・《大寒波》
《大嵐》に続く規制で遂に伏せ除去魔法「かんあらサイハリ」の半分が死んだ。《大寒波》は《ハリケーン》同様カウンターのしにくさが持ち味で、メインデッキからのカウンターはほぼ《神の宣告》のみ、他の手を探ろうとも魔法のカウンターは中々難しい。《ゴッドバードアタック》には汎用性の高い《盗賊の七つ道具》、《ブラック・ローズ・ドラゴン》には《神の警告》、《ドッペルゲンガー》にはプレイング等、ある程度対処が出来る他の除去とはやはり一線を画していた。黙祷。
・《マスドライバー》
へえ。

☆その他
《オネスト》1枚と2枚の差は天地。1回見えると警戒してくれなくなる。「見える」というのがポイントで、何も発動しなくても《強欲で謙虚な壺》でめくれたり《ダスト・シュート》で戻るだけでトップの確率がグッと落ち、実際引けずに奇襲能力もガタ落ち。戦闘では無類の強さを誇るカードだっただけに、今までこれを2枚採用していたデッキはこれ1枚分強さがダウンすると考えて間違いない。
《カードガンナー》《魂を削る死霊》は解除されてしまってとても悲しい。この2枚は相手に出された時のゲンナリ感が半端ない。《E・HERO エアーマン》と違ってほぼ完全な内容の1アドバンテージを稼ぐってずるいでしょ。ずるい。《カードガンナー》に至っては墓地肥やしで更にアドバンテージ稼ぐし、《魂を削る死霊》は壁にもなるとかずる過ぎる。4積みしたデッキと当たったら発狂して死ぬ。
あとは、《王家の生け贄》規制の意味がよくわからない。確かに墓守で強い一枚では有るけど、海外で墓守が強いのは日本未発売カードの《Gravekeeper's Recruiter》の功績によるところが大きい。カードプールの違いなんて生易しいものじゃなくカードの存在が無い日本で必要以上に意識する必要も無いだろうし、海外の結果を受けて規制するならEPの発売直前の来年9月改訂で間に合う。どういうことでしょう。EP4発売前倒しとか?

☆デッキ
六武については俺は《六武の門》制限で満足。六武衆の本質は《真六武衆−シエン》では無く《六武の門》《六武衆の結束》にある。《紫炎の道場》で《真六武衆−シエン》にアクセスするスピードが上がったとしても所詮は「《真六武衆−カゲキ》+《六武衆の影武者》」「《真六武衆−キザン》+《紫炎の道場》」のように2枚セットかつディスアドバンテージを前提とした動きであって「コンボ」「ディスアドバンテージ」という要素はメタビートというデッキジャンルとは相容れない。
旋風のメインギミックで影響を受けたものは《BF−月影のカルート》《ゴッドバードアタック》。《黒い旋風》《ダーク・アームド・ドラゴン》《BF−極北のブリザード》は生きてしまった。このくらいはどうにでもなるでしょう。
これらパーツが規制された勢に対して天使はほぼノータッチ。《オネスト》と《大天使クリスティア》が規制されはしたものの、メインギミックは無傷。強いね。
デブリは植物部分が出張してカラクリに絡んでみたり、かつては猫とも仲良くなってみたりとデッキというよりはギミックとして無限の可能性が有りそうなんで何とも。何も《ダンディライオン》だけじゃなく、《ローンファイア・ブロッサム》《スポーア》《グローアップ・バルブ》も強いかんね。
ラベル:制限改訂
posted by LW at 22:48| Comment(0) | 環境 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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