2012年05月06日

【その他】Z/X体験会感想+理論

土曜日にA級戦犯君と池袋のアメニティで行われたZ/Xの体験会に行ってきた。
他の体験会では満員で立ち見まで出たらしいが、今回は参加者は10人程度で快適にプレイ出来た。
ゲームの流れは実にオーソドックス。ゼクス(クリーチャー)をイベントカードで補助してライフを削りあうというもの。カードの運用コストに関してもありきたりなマナシステムを採用しており、手札のゼクスやイベントをマナリソースにするものでかなりDMに近い。
戦闘については攻撃側が圧倒的有利で殴り返しをメインに進行し、ヴァンガードのそれに近かった。ウリとして掲げているイグニッションシステムは要するにトリガーチェック。一定の条件を満たしてイグニッションを行うことで、デッキの一番上のカードが特定のカードであればコストを踏み倒せる。
参加賞として参加者全員に紙製のプレイマット、デッキ、プレイヤーカード(ランダムで1枚)、小冊子がプレゼントされる。ジャンケンで勝った人にはセパレーターやプレイヤーカードセットが配られたりしていた。
無料でやる分には新鮮味もあってそこそこ面白かったが、これに金を払えるかと言われると、はっきり言って払えない。駆け引きが単調かつ運に頼る要素が大き過ぎて、どうも底が浅いというかこれから先の展開が不安になる感じだった。とはいえ最初が複雑過ぎても困るし、カードゲームの始まりなんてこんなものなんだろうかね。
P1030596.JPG
デッキ(左)とプレイヤーカード(右)
P1030609.JPG
女の子の設定がヤバい

以下のカード理論は、一緒に体験会に行ったA級戦犯君の協力を得ている。
一通りのルールがわかっていることが前提なので、わからない人は最寄の体験会へ。

☆試合の流れ
圧倒的に攻撃側有利なゲームで、中盤以降リソースが溜まってきた頃に手札を叩き込めばライフ2点くらいは削れる。つまり実質的なデッドラインは大体2点で、この2点に至るまでの攻防がメインになりそう。デッキが切れた際に発生する1点のペナルティは相当に痛いが、ペナルティを恐れるよりはガツガツイグニッションしていった方がいいだろう。
4枚のライフ回復はほとんど起こらない。少なくともプレイした中では全く起きなかった。このシステムのおかげでライフラスト1枚でも負け確の状況がないとはいえ、ラストで発生する方がバグという感じもする。ライフ回復したからといって生き延びるとも限らないしね。

☆アドバンテージ収支
・カードアドバンテージ
破棄されたゼクスは1体につき1回がイグニッションの権利を得るが、このイグニッションは数値でいうとどのくらいのカードアドバンテージに相当するのかという話から入ろう。イグニッションを持つカードはデッキの中に50枚中20枚存在し、特にサーチカードの類のカードは存在していないのでゲーム中はデッキの中でこの比率が維持されると考えてよい。よって、イグニッションの成功確率は20/50=0.4であり、(イグニッションが成功すると1アドバンテージを得るから、1をかけて)1回のイグニッションは0.4アドバンテージと考えられる。つまり、戦闘で破棄されたゼクスのディスアドバンテージは-1から0.4だけ回復して-0.6だし、カーズディフュージョンは1:0.6交換ということになる。
これを使って少しカードアドバンテージの計算をしてみよう。
ラスキウスとインペラトルジャッジを使ってクレオパトラを叩く場合。相手はクレオパトラが破棄され、チャージゾーンへ行く。自分はイベントを1枚使い、ラスキウスの効果によってチャージを1枚得る。
相手:-1+0.4=-0.6
自分:-1+0.4=-0.6
以上、カードアドバンテージは±0。
では、このジャッジを絡めたラスキウスが相手のジャッジで捌かれた場合はどうなるか?
相手:-1
自分:-1-1+0.4=-1.6
カードアドバンテージは-0.6で損失が大きい。

・コストアドバンテージ
要はマナアドバンテージ。イグニッションによるコストアドバンテージについて。初期デッキにおいては2コストのイグニッションが8枚、3コストのイグニッションが12枚であったから、得るアドバンテージと確率を乗じ期待値を計算するとチャージ1枚が持つ潜在的なコストアドバンテージは
0.4*(2*8/20+3*12/20)=1.04
と考えられる。先程と同様にラスキウスとインペラトルジャッジを使ってクレオパトラを叩く応酬のコストアドバンテージを計算すると、
相手:-3+1.04=-1.96
自分:-1
で+0.96。また、ラスキウスがジャッジで捌かれた場合は、
相手:-1
自分:-1-2-+1.04=-1.96
で-0.96となる。

☆2マナ圏内のイベントカードについて
DMやMtGのようにマナシステムを採用しているTCGと比べて、マナシステムに関してZ/Xに特徴的なのは「初期リソース2が存在する」という点。先攻プレイヤーが先攻1ターン目から3コスト圏のカードを送り出せるだけではなく、攻撃宣言があった場合は後攻プレイヤーが後攻0ターン目に2コスト圏のカードを使用することが出来る。
これが如何に大きな意味を持つか、後攻1ターン目が終了するまでの応酬を考えてみよう。
まずは体験会でも推奨された、先攻1ターン目に1コストをチャージ→3コスト4500パワーのゼクスをキャストしてアタックという標準的な流れ。このアドバンテージ収支は以下。
カードアドバンテージ
相手:±0
自分:-1+0.4=-0.6
コストアドバンテージ
相手:±0
自分:-3+1.04=-1.96
先攻はドロー不可の制約があるのでカードアドバンテージ的にはそれ程得をしていないが、一方的に相手のゼクスを叩き相手のゼクスを破棄したことで、コストの面では大きく優位になったことがわかるだろう。こうしたコストアドバンテージ由来のテンポを得ることが出来るのが先攻の特権であり、後攻2ドローのカードアドバンテージと比べた利点である。
次に、このアタックを後攻プレイヤーがカーズディフュージョンで捌いた場合。
カードアドバンテージ
相手:-1+0.4=-0.6
自分:-1
コストアドバンテージ
相手:-3+1.04=-1.96
自分:-2
カードアドバンテージについては2ドローを加味すると後攻有利なのはさっきと同じ。コストアドバンテージで見ると数値でこそ損失にそれ程大きく差があるようには見えないが、前述の通りお互いのリソースは開始時点で2コストずつ存在しているのがポイント。後攻1ターン目開始時には後攻プレイヤーがカーズディフュージョンで失ったリソースは全て回復するため、後攻プレイヤーのリソース損失は0である。別の言い方をすれば、1ターン目において先攻が使えるリソース3に対して後攻はリソースを2+3=5だけ持っているとも言える。後攻は0ターン目にはカードを使えない場合も多く、その場合は2コストがふいになることでコストリソースはトントンになるが、「2コスト圏内のイベントカード」に限っては例外的に後攻0ターン目に2コストを使用することが出来る。これを上手く使えた場合は元々カードアドバンテージ的には優位である後攻は更に大きく優位に立つ。
以上、「カーズディフュージョン」は初期デッキにおけるキーカードといっても差し支えないし、これから先イベントカードの数が増えてきても「2コスト圏内のイベントカード」は大きな価値を持つカードとして評価出来る。
ちなみに、1コストのイベントカードであるインペラトルジャッジも理論的には同じような運用が可能とはいえ、先攻1ターン目に出やすい4500パワーのゼクスに対応出来ないのでイマイチ。これでアタックを捌けるケースは、例えばラスキウスとジャッジが絡んだアタックのように相当限られてくる。

☆スクエア解説
zx_square.jpg
便宜的にスクエアに名前をつける。Aが自分のプレイヤースクエア、Fが相手のプレイヤースクエア。
・各スクエア
 Aスクエア
プレイヤーの所在地であり、守るべき場所。このスクエアに展開したゼクスのみが得る大きな特徴として、「他のスクエアよりも若干破棄されにくくなる」というものがある。現在のところ、全てのカードが持つ火力と除去で対象に出来るのはノーマルスクエアのゼクスのみで、プレイヤースクエアのゼクスは戦闘で排除しなければならない。破棄のされにくさも相まって、大きめのゼクスを配置するとライフを守りやすくなるだろう。
 Bスクエア
自身のプレイヤースクエアの脇2つ。プレイヤースクエアを叩こうとする敵ゼクスが展開する場所である。また、ここに自軍ゼクスを配置すると、これを排除されない限りはプレイヤースクエアを同時に叩ける敵のゼクスは2体までになる。Cスクエアは激戦区で除去されやすいので、プレイヤースクエア以外に固めるならここか。また、Aスクエアには敵ゼクスが展開出来ないため、Bスクエアに展開されたゼクスはDスクエアからしか叩けない。更に、Bスクエアのゼクスを叩くために展開されたDスクエアのゼクスはAスクエアを叩けないので、破棄された後も防衛効果を期待出来る。
 Cスクエア
中心地。隣接するスクエアが多く、特にそれぞれ最優先で展開すると思われるプレイヤースクエアにも隣接しており、殴りやすく殴られやすい。Aスクエアと隣接しているため、自分のプレイヤースクエアを守りながら敵のプレイヤースクエアを叩ける。
 Dスクエア
自分のプレイヤースクエアを守るでもなく、相手のプレイヤースクエアを叩くわけでも無い微妙なポジションのスクエア。Fスクエアに展開された敵ゼクスはDスクエアからしか叩けないし、Cスクエアを殴れるのはこことプレイヤースクエアのみ。補助的な戦闘をするスクエアと言える。
 Eスクエア
主に敵のプレイヤースクエアを叩きに行くスクエア。Cスクエアではなくここにゼクスを展開するメリットは、三方から叩かれる危険が無いこと。逆にここにゼクスを置くと自分のプレイヤースクエアがガラ空きになるのでライフが削られやすくなるリスクもある。相手のプレイヤースクエアに畳み掛ける時はCスクエアだけではパワーが足りないことが多く、相手のプレイヤースクエアを叩けるスクエアとしてゼクスを展開する機会はそこそこ多い。
 Fスクエア
敵陣。

☆スタートカードの選択
初期デッキのスタートカードについて。
現状ではクレオパトラかボーンキーパーの二択。スペックが同じかつデッキ内の色の配合比は等しいので、結局のところスタートカードの選択はスタートカードを弾いたデッキ状態に集約されてくると考えてよい。具体的には、クレオパトラを選択した場合はデッキ内の赤コストが若干出しにくくなり、ボーンキーパーを選択した場合はデッキ内の黒コストが若干出しにくくなる。
とはいえ、最速で初手、遅くとも中盤以降で足りない色をチャージしてリソースに補えるであろうから、初手〜1ターン目に使う低マナ圏のカードが使いやすくなるような選択をするのが良い。となると、やはりカーズディフュージョンの存在からスタートカードはクレオパトラを選択するのが正解のように思う。マリガンチェックで後攻カーズディフュージョンを拾っておきながら初期リソースに黒が無くて使えないというのは寒すぎる。

☆ルール質問
・戦闘タイミングの定義
Q:こちらのクレオパトラで相手のボーンキーパーにアタック。攻撃宣言時の優先権を行使してカーズディフュージョン(対象ボーンキーパー)。カーズディフュージョンは即時解決されボーンキーパーが破棄されるが、カーズディフュージョンの解決後に相手は優先権を行使してなんらかのイベントを発動出来るか。
A:発動出来ます。
攻撃宣言タイミングでの除去イベントによりゼクス同士の戦闘が中断された場合でも、お互いに優先権を放棄するまでイベントを応酬することが出来る(両方のゼクスが場を離れた場合であっても、お互いが優先権を放棄するまで攻撃宣言タイミングでイベントを発動出来る)。

Q:マリガンチェックはどちらから先に行うか?
A:先攻です。
「基本的には同時で、どうしてもどちらが先に行うかどうかを決めたい場合は先攻から行ってください」という歯切れの悪い回答だった。最初は「まだ公開情報が存在していないので同時に行います」とか意味不明なことを言っていたが、それでは不都合があるだろうと言って、ようやくこの回答を得た。
アクションゲームじゃあるまいし、TCGの意思決定に「同時」なんてものは絶対に存在してはいけないのだ。このくらいは理屈では無く感覚として理解して欲しいところだが、別に自分の感覚を盾にイチャモンを付けたいわけではなく、実際のプレイにも影響を及ぼしてくる。
例えば、カーズディフュージョンの存在がそれだ。前述の通り現状のカードプールでは後攻初手にカーズディフュージョンを握るメリットが非常に大きく、後攻がマリガンしなければカーズディフュージョンの存在が濃厚とすら言っていい。マリガンチェックを後攻から行う場合、先攻プレイヤーは「後攻がマリガンしない」という情報を元に「カーズディフュージョンが存在する」→「カーズディフュージョンに捌かれる3コスト4500のアタックは無理に狙わなくても良い」というような情報を得て、マリガンするかどうかの判断も変わってくるだろう。

☆優先権管理
攻撃宣言時の優先権の応酬について。
今回はイベントカードが除去のみだったためあまり気にはならなかったが、「ターンプレイヤーから優先権を得る(=除去を扱う非ターンプレイヤーが優先権を得るまで一度ターンプレイヤーの承認が必要)」「イベントは即時解決(=先撃ち有利)」という二点は確認と巻き戻しに関して結構な危険性を孕んでいる。
具体的には、回復カードの扱いである。カードプールが増加するにつれて、まあ、除去の次に出てくるであろう回復カード、これがカードプールに存在するだけで戦闘が円滑に行えなくなり、サクサクと殴っていくゲーム性と矛盾したかなり面倒な事態になるのではないか…というようなことをザーっと書いたのだが、まだ回復系カードが登場していない以上はどうにも妄想じみているので今回は載せない。
優先権は相手から得た方が色々と捗ったんじゃないかナアと思うのだが、これからどうなるか…
ラベル:Z/X
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2012年04月21日

【デッキ考察】カラクリギア

使うにしても使われるにしても何が何枚有れば人が死ぬのかをはっきりさせたいので、キルパターンについて書く。

T)空の場からスタートするパターン
裏側の《ギアギアーマー》が無ければキル出来ないとは思うなかれ、《カラクリ将軍 無零》と《ギアギアーマー》のシナジーを利用して1ターンでキルまでこじつけるパターン。
手札:《ギアギアーマー》《ギアギアクセル》《A・ジェネクス・バードマン》からスタート。
@《ギアギアーマー》召喚
A《ギアギアクセル》SS
B《ギアギアクセル》を戻して《A・ジェネクス・バードマン》SS
C《ギアギアクセル》SS
D《A・ジェネクス・バードマン》+《ギアギアクセル》→《カラクリ将軍 無零》
E《カラクリ将軍 無零》効果で《カラクリ守衛 参壱参》SS
F《ギアギアーマー》効果で裏側守備表示に
G《カラクリ将軍 無零》効果で《ギアギアーマー》を攻撃表示に
H《ギアギアーマー》効果で《ギアギアクセル》サーチ
I《ギアギアクセル》SS
J《カラクリ守衛 参壱参》+《ギアギアクセル》→《カラクリ大将軍 無零怒》
K《カラクリ大将軍 無零怒》効果で《カラクリ守衛 参壱参》SS
L《カラクリ守衛 参壱参》+《ギアギアーマー》→《カラクリ大将軍 無零怒》SS
M《カラクリ大将軍 無零怒》効果で適当にSS
終了場は《カラクリ将軍 無零》《カラクリ大将軍 無零怒》《カラクリ大将軍 無零怒》+適当なカラクリで2600+2800+2800+α=8200+α。最後に出すモンスターが《カラクリ参謀 弐四八》なら2ドローを挟めるし、更に言うと最後の《カラクリ大将軍 無零怒》の特殊召喚効果を使わずとも8000に到達しているので、〆は除去が出来る《スクラップ・ドラゴン》でも良い。
他にもこれを例えば、
K《カラクリ大将軍 無零怒》効果で《カラクリ参謀 弐四八》SS
L《カラクリ参謀 弐四八》+《ギアギアーマー》→《ナチュル・ランドオルス》
こうすると、終了場は《カラクリ将軍 無零》《カラクリ大将軍 無零怒》《ナチュル・ランドオルス》の2600+2800+2350=7750。ギリギリ8000に到達しないのが惜しいが、相手のライフが7750を切っていれば《バトルフェーダー》《冥府の使者ゴーズ》《トラゴエディア》を《ナチュル・ランドオルス》でケア出来る。
カラクリとギアは地属性なので、ナチュルシンクロにもアクセス出来るのは意識しておきたい。

U)裏の《ギアギアーマー》が存在してターンが回ってきた時のパターン
・手札に《ギアギアクセル》がある場合
@《ギアギアーマー》反転、効果で《ギアギアーノ Mk−II》サーチ
A《ギアギアクセル》SS
B《ギアギアーマー》×《ギアギアクセル》→《ギアギガント X》
C《ギアギガント X》効果で《ギアギアクセル》を取り除き《A・ジェネクス・バードマン》サーチ
D《ギアギアーノ Mk−II》召喚、効果で《ギアギアクセル》SS
E《ギアギアクセル》を戻して《A・ジェネクス・バードマン》SS
F《ギアギアクセル》SS
G《A・ジェネクス・バードマン》+《ギアギアクセル》→《カラクリ将軍 無零》
H《カラクリ将軍 無零》効果で《カラクリ守衛 参壱参》SS
I《カラクリ守衛 参壱参》+《ギアギアーノ Mk−II》→《カラクリ将軍 無零》
J《カラクリ将軍 無零》効果で適当にSS

終了場は《ギアギガント X》《カラクリ将軍 無零》《カラクリ将軍 無零》+カラクリ何かで、2300+2600+2600+α=7500+α。α≧500で8000に到達する。このパターンではIで《ギアギアーノ Mk−II》と適当なカラクリでシンクロを行うため、《カラクリ将軍 無零》に繋げるにはカラクリ唯一のレベル4チューナーである《カラクリ守衛 参壱参》の採用が必須になる。また、レベル調整の都合上8000を目指す場合は除去を経由出来ない。

・手札に《ギアギアーノ Mk−II》がある場合
@《ギアギアーマー》反転、効果で《ギアギアクセル》サーチ
A《ギアギアクセル》SS
B《ギアギアーマー》×《ギアギアクセル》→《ギアギガント X》
C《ギアギガント X》効果で《ギアギアクセル》を取り除き《A・ジェネクス・バードマン》サーチ
D《ギアギアーノ Mk−II》召喚、効果で《ギアギアクセル》SS
E《ギアギアクセル》を戻して《A・ジェネクス・バードマン》SS
F《ギアギアクセル》SS
G《A・ジェネクス・バードマン》+《ギアギアクセル》→《カラクリ将軍 無零》
H《カラクリ将軍 無零》効果で《カラクリ守衛 参壱参》SS
I《カラクリ守衛 参壱参》+《ギアギアーノ Mk−II》→《カラクリ将軍 無零》
J《カラクリ将軍 無零》効果で適当にSS

A以降はさっきのパターンのコピペ。《ギアギアーマー》の幅の広いサーチ効果のおかげで、どっちでもキルまで到達出来る。

・手札に《A・ジェネクス・バードマン》がある場合
@《ギアギアーマー》反転、効果で《ギアギアクセル》サーチ
A《ギアギアクセル》SS
B《ギアギアクセル》を戻して《A・ジェネクス・バードマン》SS
C《ギアギアクセル》SS
D《A・ジェネクス・バードマン》+《ギアギアーマー》→《カラクリ将軍 無零》
E《カラクリ将軍 無零》効果で《カラクリ守衛 参壱参》SS
F《ギアギアーマー》効果で裏側守備表示に
G《カラクリ将軍 無零》効果で《ギアギアーマー》を攻撃表示に
H《ギアギアーマー》効果で《ギアギアクセル》サーチ
I《ギアギアクセル》SS
J《カラクリ守衛 参壱参》+《ギアギアクセル》→《カラクリ大将軍 無零怒》
K《カラクリ大将軍 無零怒》効果で《カラクリ守衛 参壱参》SS
L《カラクリ守衛 参壱参》+《ギアギアーマー》→《カラクリ大将軍 無零怒》SS
M《カラクリ大将軍 無零怒》効果で適当にSS

これは途中からTで書いたパターンをコピペしたもので、終了場も全く同じ。勿論同じようにキルに到達する。
ただし、Tのパターンと違うのは、最初に《ギアギアーマー》を召喚する必要が無いのでまだ召喚権が残っているところ。例えば、《ギアギアーマー》と《カラクリ将軍 無零》のサーチを行った後に、《ギアギガント X》を経由してサーチした何かを召喚する余裕がある。あるのだが、レベル4以下の機械族モンスターをサーチして召喚する《ギアギガント X》に対して、カラクリ将軍達は多種多様なカラクリをSSまでやってのけるので、これを活かしたいシーンがあまり無い。カラクリがデッキから無くなった時に、《ギアギガント X》を経由して火力を搾り出すことが出来るくらいか。
ただし、通常召喚権を上手く使えないのは、パターンを開始した時点で手札に追加で召喚出来るモンスターを他に持っていない場合の話。攻撃力が250を超えるモンスターが手札に有れば、Tの派生パターンを参考にして《カラクリ将軍 無零》《カラクリ大将軍 無零怒》《ナチュル・ランドオルス》と並べた後、それを通常召喚すれば手札誘発をケアした8000超えの場が完成する。

V)その他
以上、場が空の状態からスタートするなら《ギアギアーマー》+《ギアギアクセル》+《A・ジェネクス・バードマン》、《ギアギアーマー》が裏でターンが回ってくれば《ギアギアクセル》or《ギアギアーノ Mk−II》or《A・ジェネクス・バードマン》で人が死ぬことがわかった。
とりあえず死ねるよというat leastのパターンは示しきったが、何せ選択肢が豊富なので、場の状況や構築の如何では、他にもっとよりよく死ねるパターンがあるかもしれない。例えば、TのI直後の場は《カラクリ将軍 無零》《ギアギアーマー》《ギアギアクセル》《カラクリ守衛 参壱参》であるが、ここで《ギアギアーマー》×《ギアギアクセル》×《カラクリ守衛 参壱参》→《No.16 色の支配者ショック・ルーラー》というアクセスが可能。これはダメージが4900まで落ちる代わりに、《ナチュル・ランドオルス》と異なり手札に魔法カードが無くても手札誘発をケア出来るようになる。つまり、相手のライフが4900を切っているかつこちらの手札に魔法カードが無い場合においては《No.16 色の支配者ショック・ルーラー》を出して詰める方がより正解に近い(これが最善の回答かどうかはわからないが)。そのあたりの微妙なテイストについては腕次第だろうし、ひょっとしたらもっと普遍的によりよく殺せるパターンがあるかもわからないので、何かあったら指摘して欲しい。
ただ、具体的にはカラクリは何を何枚盛り込むかとかいう構築についての議論は、全く考えていないので勘弁してくれ。

おわり。
posted by LW at 01:10| Comment(0) | デッキ考察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月16日

【その他】闇の隆盛ドラフト

知り合い8人でMtGのドラフトしてきた。俺も含めて全員がドラフトはおろかMtG自体を全くプレイしたことが無いくらいの初心者で、1からルールを勉強しての企画。
使用は闇の隆盛×3、賞品については試合後にレア以上のレアリティのカードを回収し、1位から順に1枚ずつ分配する方式。

初心者がアドリブをしても碌なことにならないのは目に見えているので、序盤のパックにあるカードの強弱はあまり気にせずに赤緑を決め打ちでピック。開始前にちゃかねさんにTwitterで色々とアドバイスして貰い、緑に生物、赤に除去を任せる古典的な構造に落ち着いた。
「狼狩りの矢筒/Wolfhunter's Quiver」が2本取れたのと「ケッシグの出家蜘蛛/Kessig Recluse」がやたらと回ってきたので、「ケッシグの出家蜘蛛/Kessig Recluse」に「狼狩りの矢筒/Wolfhunter's Quiver」を装備して致死ダメージを生成する接死砲を内蔵(これもちゃかねさん直伝)。ダブルシンボルを扱えるメインカラー緑を選択したのが俺とあと一人だけで、もう一人は速攻と狼のクリーチャー・タイプを重視して「ケッシグの出家蜘蛛/Kessig Recluse」を捨てた結果、全ての「ケッシグの出家蜘蛛/Kessig Recluse」が俺に集まったらしい。

1戦目:青緑黒:○○−
1本目 早々に接死砲完成。「グール樹/Ghoultree」も1点で沈めて終わり。
2本目 接死砲。相手は「金切り声のスカーブ/Screeching Skaab」や「思考掃き/Thought Scour」あたりで墓地を肥やしながらフラッシュバックを達成していくデッキだったが、肝心のフラッシュバックが重さも効果も微妙だったような。

2戦目:青白:○○−
1本目 「町民の結集/Gather the Townsfolk」やスピリットロード「ドラグスコルの隊長/Drogskol Captain」に叩かれるが、接死砲完成で終わり。
2本目 「叫び霊/Shriekgeist」がライブラリアウトしそうな勢いで殴ってくるので仕方なく「不死の火/Fires of Undeath」で焼き、「銀皮の狼男/Silverpelt Werewolf」や「ケッシグの出家蜘蛛/Kessig Recluse」で殴って勝ち。「ホロウヘンジの霊魂/Hollowhenge Spirit」がアタックorブロック・クリーチャーを戦場から追放する瞬速除去として機能していたが、間違いだったことに後から気付く。全員初心者なので過ぎたルールミスは言いっこなし。

3戦目:赤緑:×○×
1本目 相手先攻から最速2ターンで「内陸の隠遁者/Hinterland Hermit」、止められずにそのまま「内陸の災い魔/interland Scourge」へ変身。続くターンには「常なる狼/Immerwolf」、更に追加で「常なる狼/Immerwolf」。負け。
2本目 先攻取って森渡りでアンブロッカブルの「ソンバーワルドのドライアド/Somberwald Dryad」や「ケッシグの出家蜘蛛/Kessig Recluse」でサクサク殴っていく。 相手特に返せず勝ち。
3本目 「墓耕しのワーム/Gravetiller Wurm」を陰鬱で4/4になった「ウルヴェンワルドの熊/Ulvenwald Bear」を「投げ飛ばし/Fling」て討ち取ろうとしたところ、相手残り手札1枚から対応して「吠え群れの飢え/Hunger of the Howlpack」。「投げ飛ばし/Fling」により陰鬱を達成し、7/7トランプルと化した「墓耕しのワーム/Gravetiller Wurm」が居座る事態に。更にトップで「墓耕しのワーム/Gravetiller Wurm」が追加され、負け。

4戦目:黒白:○○−
1本目 「黒猫/Black Cat」や「忠実な聖戦士/Loyal Cathar」が並ぶ。ハンデス効果で手札が減るが、無理やり殴りきって勝ち。
2本目 序盤に「黒猫/Black Cat」が3枚並んだので手札を出来るだけ使い切ってから叩きにいくことにする。「熟練の突き/Skillful Lunge」を「投げ飛ばし/Fling」で避けたりしつつ、「ケッシグの出家蜘蛛/Kessig Recluse」などで殴って勝ち。「イニストラードの君主、ソリン/Sorin, Lord of Innistrad」を擁するデッキだったらしいが、一度も引かなかったらしく出ず。

5戦目:黒青白:××−
1本目 相手3ターン目に「海墓の刈り取り/Reap the Seagraf」でスタートし、続けて「戦墓の隊長/Diregraf Captain」を送り出す。更に「海墓の刈り取り/Reap the Seagraf」にエンチャントした「同族の呼び声/Call to the Kindred」からも「戦墓の隊長/Diregraf Captain」が。返せず負け。
2本目 同じく「戦墓の隊長/Diregraf Captain」に畳まれてあっけなく負け。3戦目の3本目もそうだったが、ロードの強さを思い知った。

6戦目:赤緑青:×○○
1本目 「嵐縛りの霊/Stormbound Geist」が驚異的な強さ。返し手が無くなり負け。
2本目 陰鬱を達成した「ウルヴェンワルドの熊/Ulvenwald Bear」や「吠え群れの飢え/Hunger of the Howlpack」で殴りきる。
3本目 初手で「狼狩りの矢筒/Wolfhunter's Quiver」と「ケッシグの出家蜘蛛/Kessig Recluse」が集まるものの、肝心の土地が4個から増えず、「罪の重責/Burden of Guilt」や「スキフサングの詠唱/Chant of the Skifsang」に動きを阻まれ苦しいターンが続く。陰鬱「吠え群れの飢え/Hunger of the Howlpack」で強化した5/5の「ソンバーワルドのドライアド/Somberwald Dryad」と「ケッシグの出家蜘蛛/Kessig Recluse」で耐え続け、何も無ければ次のターンには負けるかなーというところでトップ「山/Mountain」。接死砲起動、勝ち。

7戦目:白黒赤:×○○
1本目 早々に接死砲完成。勝ちを確信して悠長に殴っていると、溜まったマナから「高まる献身/Increasing Devotion」。2ターン後には「高まる献身/Increasing Devotion」がフラッシュバックで唱えられて除去が追い付かなくなり、焦る間も無く「突然の消失/Sudden Disappearance」でフィニッシュ。
2本目 「忠実な聖戦士/Loyal Cathar」や「エルゴードの審問官/Elgaud Inquisitor」、「銀爪のグリフィン/Silverclaw Griffin」といった優秀な白クリーチャーとの殴り合い。大量の「ケッシグの出家蜘蛛/Kessig Recluse」を構えて殴り勝つ。白に対してあまり有効で無さそうな「投げ飛ばし/Fling」を抜いて対人間の「野の焼き払い/Scorch the Fields」をサイドインしてみたが、タフネスが1の人間はトークンくらいで微妙な感じだった。
3本目 接死砲を構え、相手投了。

ここで7戦目の白黒赤と順位が並んだのでプレーオフ。2位決定戦を行うことになりもう一度戦う。

8戦目:白黒赤:×○○
1本目 「紅蓮心の狼/Pyreheart Wolf」などの赤クリーチャーが戦闘に参加してくる。「アヴァシンの首飾り/Avacyn's Collar」によるバックアップ、複数枚の「罪の重責/Burden of Guilt」に阻まれ白クリーチャーを捌ききれず、ダメ押しの「憎悪縛りの剥ぎ取り/Flayer of the Hatebound」で負け。エンチャントを破壊出来るカードがほとんど無いので、「罪の重責/Burden of Guilt」が1つ土地を固める代わりにクリーチャー1体を完全に無力化するような感じになって強い。
2本目 先攻から殴りきったかな?
3本目 序盤に削りあった後、陰鬱を達成した「ウルヴェンワルドの熊/Ulvenwald Bear」に更に陰鬱「吠え群れの飢え/Hunger of the Howlpack」を重ねて7/7。「ケッシグの出家蜘蛛/Kessig Recluse」と共に叩きに行き、ライフが7点を切ったところでそのまま「ウルヴェンワルドの熊/Ulvenwald Bear」を「投げ飛ばし/Fling」て勝ち。

結果2位で終了。分配はこちら。
P1030492.JPG
優勝は3戦目の赤緑だったのだけど、彼は分配で「高原の狩りの達人/Huntmaster of the Fells」を選択したので「イニストラードの君主、ソリン/Sorin, Lord of Innistrad」をゲット。
楽しかったからまたやりたいけど、構築はお金がかかりそうだから出来ないし、ドラフトも日程の都合とかもどうだろうなあという感じで次にMtGに触る日は未定。外部の大会に出るには経験値が足りないが、溜める時間が怪しい。

ちなみに、遊戯王のBE・EEでやったドラフトの方は散々だった。7位で《亜空間物質転送装置》Ultraと《マジック・キャンセラー》Ultraを回収。遊戯王のドラフトは経験済みなのに未だに上手くいかないところが多い。

一応記念にレシピ。
・土地 17
10 森/Forest
5 山/mountain
1 沼/swamp
1 進化する未開地/Evolving Wilds
・クリーチャー 13
1 若き狼/Young Wolf
1 ソンバーワルドのドライアド/Somberwald Dryad
1 夜明け歩きの大鹿/Dawntreader Elk
1 ラムホルトの古老/Lambholt Elder
3 ウルヴェンワルドの熊/Ulvenwald Bear
5 ケッシグの出家蜘蛛/Kessig Recluse
1 墓耕しのワーム/Gravetiller Wurm
・呪文 7
1 吠え群れの飢え/Hunger of the Howlpack
1 野生の飢え/Wild Hunger
2 投げ飛ばし/Fling
2 不死の火/Fires of Undeath
1 狂気の残骸/Wrack with Madness
・アーティファクト 3
2 狼狩りの矢筒/Wolfhunter's Quiver
1 処刑人の頭巾/Executioner's Hood
ラベル:MtG ドラフト
posted by LW at 21:39| Comment(4) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月10日

【その他】メール質問

Q:自分メインフェイズ時に相手の《デモンズ・チェーン》が自分フィールド上の《インフェルニティ・ミラージュ》に対して適用されている状態です。この場合、《インフェルニティ・ミラージュ》の効果を発動出来ますか。発動出来る場合、《インフェルニティ・ミラージュ》の効果は有効ですか。
A:「デモンズ・チェーン」の対象に選択されている「インフェルニティ・ミラージュ」自身をリリースして効果を発動する事はできます。
また、「インフェルニティ・ミラージュ」の効果を発動した場合、リリースした時点で既にデモンズ・チェーン」の対象ではない為、無効化される事はなく、選択したモンスターを自分フィールド上に特殊召喚する事ができます。

Q:自分メインフェイズ時に自分の《インフェルニティ・ミラージュ》に相手の《エフェクト・ヴェーラー》が発動されました。この場合、《インフェルニティ・ミラージュ》の効果を発動出来ますか。発動出来る場合、《インフェルニティ・ミラージュ》の効果は有効ですか。
A:「エフェクト・ヴェーラー」の効果の対象となった「インフェルニティ・ミラージュ」自身をリリースして効果を発動する事はできますが、「インフェルニティ・ミラージュ」の効果はフィールド上で発動した扱いとなる為、選択したモンスターを自分フィールド上に特殊召喚する効果は無効化されます。


「効果無効化系カード」と「リリースして発動系カード」の裁定について。
《ローンファイア・ブロッサム》や《カードカー・D》も同様。《聖刻龍−トフェニドラゴン》やインゼクターの的になるのを避けるために、《エフェクト・ヴェーラー》された《カードカー・D》をそのまま墓地に送るプレイがある。また、《カードカー・D》に《デモンズ・チェーン》は効かないことに注意。

Q:自分の《甲虫装機 センチピード》が自分の《甲虫装機 ギガマンティス》を装備しています。相手に《精神操作》でコントロールを奪われた処理後に《サイクロン》で《甲虫装機 ギガマンティス》を破壊した場合、《甲虫装機 ギガマンティス》のモンスターを墓地から特殊召喚する効果は適用されますか。される場合、どちらのプレイヤーの墓地から蘇生しますか。
A:「甲虫装機 センチピード」に装備されていた「甲虫装機 ギガマンティス」が破壊され、その「甲虫装機 ギガマンティス」の効果を発動する場合は、「甲虫装機 ギガマンティス」の元々の持ち主が効果を発動し、「甲虫装機 ギガマンティス」の元々の持ち主のフィールド上に「甲虫装機」と名のつくモンスターを特殊召喚する事ができます。


この前の大会のインゼクターミラーで発生したシーン。《甲虫装機 ギガマンティス》の蘇生効果は元々の持ち主が発動し、元々の持ち主の場に特殊召喚される。

Q:自分フィールド上に攻撃力0の《千眼の邪教神》が存在しています。墓地の《インフェルニティ・ネクロマンサー》を対象に《ZERO−MAX》を発動しました。この場合、《ZERO−MAX》の効果によって《千眼の邪教神》は破壊されますか。
A:調整中


cf)Q:攻撃力0(特殊召喚しても誰も破壊できない)の《インフェルニティ・ネクロマンサー》を特殊召喚できますか?
A:できます。(12/03/01)
 (遊戯王wikiより)

《ZERO−MAX》で《インフェルニティ・ネクロマンサー》を蘇生出来るという裁定は固まったが、《インフェルニティ・ネクロマンサー》を対象にした《ZERO−MAX》で攻撃力0のモンスターが破壊されるかどうかは調整中。
召喚した《インフェルニティ・ネクロマンサー》が《エフェクト・ヴェーラー》や《デモンズ・チェーン》を受けた後、墓地の《インフェルニティ・ネクロマンサー》対象の《ZERO−MAX》でケアしようとする時など、割とよくあるシーンなので早く固まってくれないと困る。

Q:自分の《甲虫装機 センチピード》が《デーモンの斧》を装備しています。この《甲虫装機 センチピード》を対象に発動された《精神操作》にチェーンして、《デーモンの斧》を対象に《サイクロン》を発動しました。この場合、《甲虫装機 センチピード》の効果でデッキからカードを手札に加えることが出来るのはどちらのプレイヤーですか。
A:調整中


装備魔法が破壊された瞬間と効果が誘発した瞬間でのコントローラーが異なった場合、《甲虫装機 センチピード》のサーチ効果はどちらのプレイヤーが発動出来るのかは調整中。
《精神操作》《サイクロン》どちらも最近よく見かけるカードで、特にミラーでは揉めそうだ。これも早めに裁定を固めてほしいところ。
ラベル:メール質問
posted by LW at 19:47| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月05日

【その他】メール質問

Q:カードプロテクター(スリーブ)についての質問です。
・「コナミ」から販売されている「デュエリストカードプロテクター」
・「ブシロード」等、他社から販売されているカードプロテクター
・「豊工業」等、オリジナルカードスリーブの製作を請け負っている会社に個人で製作を依頼し、製作したカードプロテクター
・個人で絵柄を印刷した紙を適当な大きさに切断し、透明なカードプロテクターの下に重ねることで外側から絵柄が見えるようにしたもの
以上のうち、公認大会で使用出来るカードプロテクター(スリーブ)の種類を教えて下さい。
A:公認大会にてカードプロテクターを使用する場合、全て同じプロテクターの着用を義務付けておりますが、遊戯王OCG公認大会において使用するスリーブやプロテクターの詳細な内容につきましては、特に制限等は設けておりません。例えば、文字やロゴの色が異なるプロテクターを混ぜて使用する事はできず、また、シールを貼ったりマーキングを施したプロテクターを使用する事もできません。
なお、プロテクターに関しまして何かご不明な点がございましたら、大会開始前に、当日の審判や大会運営者へご確認して頂けますようお願い申し上げます。


2011年7月、JCSの参加賞としてJ-SPEEDモデルスリーブが配布されたりした時期の質問。
そもそも使用可能なスリーブと不可能なスリーブの境界は何なのか、自作では不可なのか、流通ルートに乗っていればいいのか、ひょっとしてコナミの製品である必要があるのか。他に聞き方が思いつかなかったので少し下品な質問になった。
マークド不可であること以外は特に制限を設けてはいないらしいが、結局ジャッジ任せということでイマイチ解決していない感。

Q:マッチ一戦目、自分のライフポイントが300の状態です。相手の裏側表示モンスターを対象に「精神操作」を発動したところ、相手がチェーンして「死霊の誘い」を発動しました。
逆順処理の結果、「精神操作」の効果で裏側表示モンスターのコントロールを得た後、「精神操作」が墓地に送られることで「死霊の誘い」の効果によって自分のライフポイントが0になり敗北しますが、デュエルを終了する前にコントロールを奪取したモンスターが何であるかを確認出来ますか。
A:プレイヤーのライフポイントが0になるまたは、「封印されしエクゾディア」等の特殊なカードによって勝敗が決定した場合、その時点でデュエルが終了する為、裏側表示のカードを確認する事は、原則的にはできません。


2012年1月頃の質問。《死霊の誘い》のダメージはチェーンを組まずに発生するため、モンスターを奪取してから勝敗が決定するまで優先権を得るタイミングが無い。カードの処理中はカードを確認出来ないという認識でいいようだ。

Q:自分の「ブラック・マジシャン」で相手の「BF−黒槍のブラスト」に攻撃したところ、ダメージ計算時に「BF−月影のカルート」を発動されたので「ダンディライオン」をコストに「天罰」を発動しました。
この場合、「ダンディライオン」の効果は発動しますか。発動する場合、いつ発動しますか。
A:ご質問の場合、「天罰」の効果処理が終了した後、ただちに「ダンディライオン」の効果が発動します。また、「ダンディライオン」の効果によって「綿毛トークン」を特殊召喚した後にダメージ計算を行います。


2012年1月頃の質問。一度しかチェーンを組めないダメージ計算時中に強制効果が誘発した際の処理。例外的に二つ目のチェーンを作成して処理を行う。

Q:上記のような状況で「ダンディライオン」の効果が誘発した場合、チェーンして自分は「ガード・ヘッジ」を発動することは出来ますか。また、自分の「ダンディライオン」の効果の発動に対して、相手が更に「ダンディライオン」をコストに「天罰」を発動した場合、「ダンディライオン」の効果はどのように処理しますか。
A:調整中


更に追加してチェーンを積む、ないし別チェーンを作る場合については調整中。

Q:メインフェイズ開始時など、相手に優先権があり、相手が戦略考察を行っている間に、相手に了解を得て相手の墓地や手札枚数、ライフポイントを確認することは出来ますか。
A:対戦進行中の、公開情報の確認につきましては、対戦相手の了承を得る以外に詳細に定められた規則は存在しません。したがって、ご質問頂きましたタイミングにて、対戦相手の方が了承するのであればご確認頂く事もできます。


2012年1月頃の質問。複雑な盤面で長考してるとき「墓地見ていいっすか?」「墓地いいっすか?」「墓地?」「墓地」とかやられたらイライラすると思った。特に禁止はしていないらしいけど、マナーは守ろう。
ちなみに、当然ながら墓地は公開情報であり対戦相手が墓地の確認を求めてきたときに拒絶することは出来ない。了承というよりは声かけ程度のもの。
ラベル:メール質問
posted by LW at 16:55| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月29日

【その他】ミラージュループについて

《氷結界の龍 トリシューラ》の禁止化で大なり小なり弱体化したデッキは多いが、インフェルニティもその一つ。
出しやすく強力な返し札を失い、こと《インフェルニティ・ミラージュ》を用いたループにおいては《氷結界の龍 トリシューラ》を無限回出すことによる全ハンデス(いわゆるエメループ)での実質的に勝ちを確定するパターンを失った。
もっとも、最近では《インフェルニティ・ミラージュ》はあまり使われなくなり、代わりにもっぱら《ZERO−MAX》が蘇生カードとしての採用率を伸ばしている。《インフェルニティ・ミラージュ》の採用率が低くなった理由にはカードプールの増加とルール改正により蘇生効果が通りにくくなったことが挙げられる。優先権効果起動で墓地に送り込め妨害出来るのは《天罰》《神の宣告》等極々一部のカードに限られていたのは今は昔、今では《神の警告》《エフェクト・ヴェーラー》を筆頭に《月の書》《サンダー・ブレイク》《強制脱出装置》《デモンズ・チェーン》etc、枚挙に暇が無い。
話が脱線した。《インフェルニティ・ミラージュ》を採用するかどうかという議論はさておいても、一度《インフェルニティ・ミラージュ》を採用すると決めたならば、述べた通り《氷結界の龍 トリシューラ》を用いた勝ち筋は最早使うことが出来ない。代わりに無限回出せるモンスターには《スクラップ・ドラゴン》や《インフェルニティ・デス・ドラゴン》があるが、手札にまでは干渉出来ず、《氷結界の龍 トリシューラ》のそれには劣り、いずれにせよ、ループから至れる可能な限り強力なゴールを設計しなければならない。そういう問題について、答えになりそうな終着点を一つ見つけたので示そうと思う。
結論から言うと、

スタート:墓地《インフェルニティ・ネクロマンサー》《インフェルニティ・デーモン》《インフェルニティ・リベンジャー》で《インフェルニティ・ミラージュ》召喚
ゴール:《フォトン・ストリーク・バウンサー》《発条機雷ゼンマイン》《煉獄龍 オーガ・ドラグーン》《インフェルニティ・ブレイク》×3

この形。エクストラから出せて抑え込みが出来るモンスターを選択して色々と試した結果、この形に落ち着いた。《シューティング・クェーサー・ドラゴン》も出るには出るのだが、《フォーミュラ・シンクロン》《アームズ・エイド》などを採用する必要があり大きくエクストラを圧迫するきらいがある。この形ならばエクストラに入れる必要のあるカードは精精《フォトン・ストリーク・バウンサー》程度で、効果も申し分無い。

以下手順。
0墓地に《インフェルニティ・ネクロマンサー》《インフェルニティ・デーモン》《インフェルニティ・リベンジャー》、手札に《インフェルニティ・ミラージュ》
1《インフェルニティ・ミラージュ》召喚、効果で《インフェルニティ・ネクロマンサー》《インフェルニティ・リベンジャー》蘇生
2《インフェルニティ・ネクロマンサー》効果で《インフェルニティ・デーモン》蘇生
3《インフェルニティ・デーモン》で《インフェルニティガン》サーチ
4《インフェルニティ・デーモン》+《インフェルニティ・ネクロマンサー》+《インフェルニティ・リベンジャー》→《ワンハンドレッド・アイ・ドラゴン》
5《ワンハンドレッド・アイ・ドラゴン》効果で《インフェルニティ・ミラージュ》を除外して発動、《インフェルニティ・デーモン》《インフェルニティ・ネクロマンサー》蘇生
6《インフェルニティ・デーモン》効果で《インフェルニティ・ネクロマンサー》サーチ
7《インフェルニティガン》効果で《インフェルニティ・ネクロマンサー》を墓地へ
8《インフェルニティ・ネクロマンサー》効果で《インフェルニティ・リベンジャー》蘇生
9《インフェルニティ・デーモン》+《インフェルニティ・リベンジャー》→《A・O・J カタストル》
10《インフェルニティガン》効果で《インフェルニティ・リベンジャー》《インフェルニティ・ネクロマンサー》蘇生
11《A・O・J カタストル》+《インフェルニティ・リベンジャー》→《氷結界の龍 ブリューナク》
12《インフェルニティ・ネクロマンサー》効果で《インフェルニティ・デーモン》蘇生
13《インフェルニティ・デーモン》効果で《インフェルニティ・ネクロマンサー》サーチ
14《インフェルニティ・ネクロマンサー》×《インフェルニティ・ネクロマンサー》→《虚空海竜リヴァイエール》
15《虚空海竜リヴァイエール》効果で《インフェルニティ・ミラージュ》帰還
16《インフェルニティ・ネクロマンサー》捨てて《インフェルニティ・デーモン》バウンス
17《インフェルニティ・デーモン》捨てて《虚空海竜リヴァイエール》バウンス
18《インフェルニティ・ミラージュ》効果で《インフェルニティ・ネクロマンサー》《インフェルニティ・ネクロマンサー》蘇生
19《インフェルニティ・ネクロマンサー》効果で《インフェルニティ・リベンジャー》蘇生
20《インフェルニティ・ネクロマンサー》効果で《インフェルニティ・デーモン》蘇生
21《インフェルニティ・デーモン》で《インフェルニティ・ブレイク》サーチ・セット
22《インフェルニティ・デーモン》+《インフェルニティ・ネクロマンサー》+《インフェルニティ・リベンジャー》→《ワンハンドレッド・アイ・ドラゴン》
23《ワンハンドレッド・アイ・ドラゴン》効果で《インフェルニティ・ミラージュ》を除外して発動、《インフェルニティ・ネクロマンサー》《インフェルニティ・ネクロマンサー》蘇生
24《インフェルニティ・ネクロマンサー》効果で《インフェルニティ・デーモン》蘇生
25《インフェルニティ・デーモン》効果で《インフェルニティ・デーモン》サーチ
26《インフェルニティ・ネクロマンサー》×《インフェルニティ・ネクロマンサー》→《虚空海竜リヴァイエール》
27《虚空海竜リヴァイエール》効果で《インフェルニティ・ミラージュ》帰還
28《インフェルニティ・デーモン》捨てて《虚空海竜リヴァイエール》バウンス
29《インフェルニティ・ネクロマンサー》効果で《インフェルニティ・デーモン》蘇生
30《インフェルニティ・デーモン》効果で《インフェルニティ・ジェネラル》サーチ
31《インフェルニティ・デーモン》×《インフェルニティ・デーモン》→《ダイガスタ・エメラル》
32《ダイガスタ・エメラル》効果で《ワンハンドレッド・アイ・ドラゴン》《ワンハンドレッド・アイ・ドラゴン》《A・O・J カタストル》を選択、戻して1ドロー
33《インフェルニティ・ジェネラル》捨てて《ダイガスタ・エメラル》バウンス
34ドローカード捨てて《インフェルニティ・ブレイク》バウンス・再セット
35《インフェルニティ・ミラージュ》効果で《インフェルニティ・ネクロマンサー》《インフェルニティ・ネクロマンサー》蘇生
36《インフェルニティ・ネクロマンサー》効果で《インフェルニティ・デーモン》蘇生
37《インフェルニティ・デーモン》効果で《インフェルニティ・ブレイク》サーチ・セット
38《インフェルニティ・ネクロマンサー》×《インフェルニティ・ネクロマンサー》→《虚空海竜リヴァイエール》
39《インフェルニティ・ネクロマンサー》効果で《インフェルニティ・リベンジャー》蘇生
40《インフェルニティ・デーモン》+《インフェルニティ・ネクロマンサー》+《インフェルニティ・リベンジャー》→《ワンハンドレッド・アイ・ドラゴン》
41《ワンハンドレッド・アイ・ドラゴン》効果で《インフェルニティ・ミラージュ》除外
42《虚空海竜リヴァイエール》効果で《インフェルニティ・ミラージュ》帰還
43《ワンハンドレッド・アイ・ドラゴン》効果で《インフェルニティ・デーモン》《インフェルニティ・ネクロマンサー》蘇生
44《インフェルニティ・デーモン》効果で何かサーチ
45何か捨てて《虚空海竜リヴァイエール》バウンス
46《インフェルニティ・ネクロマンサー》効果で《インフェルニティ・リベンジャー》蘇生
47《インフェルニティ・デーモン》+《インフェルニティ・リベンジャー》→《A・O・J カタストル》
48《インフェルニティ・ミラージュ》効果で《インフェルニティ・リベンジャー》《インフェルニティ・ネクロマンサー》蘇生
49《A・O・J カタストル》+《インフェルニティ・リベンジャー》→《天狼王 ブルー・セイリオス》
50《インフェルニティ・ネクロマンサー》効果で《インフェルニティ・デーモン》蘇生
51《インフェルニティ・デーモン》効果で《インフェルニティ・ブレイク》サーチ・セット
52《氷結界の龍 ブリューナク》×《天狼王 ブルー・セイリオス》→《フォトン・ストリーク・バウンサー》
53《インフェルニティ・ネクロマンサー》×《インフェルニティ・ネクロマンサー》→《発条機雷ゼンマイン》
54《インフェルニティ・ジェネラル》効果で《インフェルニティ・リベンジャー》《インフェルニティ・ネクロマンサー》蘇生
55《インフェルニティ・デーモン》+《インフェルニティ・ネクロマンサー》+《インフェルニティ・リベンジャー》→《煉獄龍 オーガ・ドラグーン》

終了。
《インフェルニティ・ミラージュ》を使い慣れた人ならわかるだろうが、《インフェルニティ・ミラージュ》を使ったループは如何に細部が変わろうとも、根幹を成す動きは変わらないので、そこを意識して回すのがコツ。《ワンハンドレッド・アイ・ドラゴン》を経由しようと《虚空海竜リヴァイエール》を経由しようと、ループは

《氷結界の龍 ブリューナク》《インフェルニティ・ネクロマンサー》(効果未使用)《インフェルニティ・ネクロマンサー》(効果未使用)《インフェルニティ・ネクロマンサー》(効果使用済み)

という形に戻ってくる。どうすればここに戻れるか、ここに戻ってくるまでに余った《インフェルニティ・ネクロマンサー》とその蘇生効果で何を出せるかを考えて回そう。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
DOで読み込んですぐ使える練習用レシピをおいておきます。

モンスター(10枚)
インフェルニティ・リベンジャー
インフェルニティ・ミラージュ
インフェルニティ・ネクロマンサー×3枚
インフェルニティ・デーモン×2枚
インフェルニティ・ジェネラル
インフェルニティ・アーチャー×2枚

魔法(1枚)
インフェルニティガン

罠(3枚)
インフェルニティ・ブレイク×3枚

エクストラデッキ
A・O・J カタストル
ダイガスタ・エメラル
フォトン・ストリーク・バウンサー
ワンハンドレッド・アイ・ドラゴン×2枚
虚空海竜リヴァイエール
天狼王 ブルー・セイリオス
発条機雷ゼンマイン
氷結界の龍 ブリューナク
煉獄龍 オーガ・ドラグーン

《インフェルニティ・アーチャー》が2枚入っているのは、途中で《ダイガスタ・エメラル》による不確定ドロー(32)と《インフェルニティ・デーモン》で何でも良いから適当にサーチするカード(44)が必要になるからです。適宜デッキから手札に加えてやってください。
posted by LW at 02:10| Comment(2) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月15日

【その他】マテリアルクレイン

《虚空海竜リヴァイエール》の登場で、以前書いたマテリアルゲートのギミックを応用してカードプール中の全てのレベル4以下のモンスターを無限回SS出来るようになったので、そのことについて書きます。今日は《聖鳥クレイン》で無限ドローします。

@《フュージョン・ゲート》と《チェーン・マテリアル》をどうにかして通す
Aデッキから《ワイト》《格闘戦士アルティメーター》除外して《アンデット・ウォーリアー》SS
Bデッキから素材HERO4体除外して《E・HERO エリクシーラー》SS、除外カードを全てデッキへ
Cデッキから《ワイト》《格闘戦士アルティメーター》除外して《アンデット・ウォーリアー》SS
D《アンデット・ウォーリアー》×《アンデット・ウォーリアー》→《虚空海竜リヴァイエール》
Eデッキから《聖鳥クレイン》、場から《E・HERO エリクシーラー》除外して《E・HERO The シャイニング》SS
F《虚空海竜リヴァイエール》効果起動、素材を一つ墓地へ送り《聖鳥クレイン》SS
G《聖鳥クレイン》効果で1ドロー

G終了後の状態
場:《虚空海竜リヴァイエール》(ORU残り1つ、効果使用済み)《E・HERO The シャイニング》《聖鳥クレイン》
墓地:《アンデット・ウォーリアー》
除外:《E・HERO エリクシーラー》《ワイト》《格闘戦士アルティメーター》

H場から《虚空海竜リヴァイエール》《E・HERO The シャイニング》除外して《E・HERO Great TORNADO》SS
I場から《E・HERO Great TORNADO》《聖鳥クレイン》除外して《E・HERO The シャイニング》SS
J場から《E・HERO The シャイニング》、墓地から《アンデット・ウォーリアー》除外して《E・HERO エスクリダオ》SS
K場から《E・HERO エスクリダオ》、墓地から《アンデット・ウォーリアー》除外して《E・HERO エスクリダオ》SS
Lデッキから素材HERO4体除外して《E・HERO エリクシーラー》SS、除外カードを全てデッキへ

L終了後の状態
場:《E・HERO エリクシーラー》《E・HERO エスクリダオ》
墓地:無し
除外:無し


Mデッキから《ワイト》《格闘戦士アルティメーター》除外して《アンデット・ウォーリアー》SS
Nデッキから素材HERO4体除外して《E・HERO エリクシーラー》SS、除外カードを全てデッキへ
Oデッキから《ワイト》《格闘戦士アルティメーター》除外して《アンデット・ウォーリアー》SS
P《アンデット・ウォーリアー》×《アンデット・ウォーリアー》→《虚空海竜リヴァイエール》
Qデッキから《聖鳥クレイン》、場から《E・HERO エリクシーラー》除外して《E・HERO The シャイニング》SS
R《虚空海竜リヴァイエール》効果起動、素材を一つ墓地へ送り《聖鳥クレイン》SS
Q《聖鳥クレイン》効果で1ドロー

S終了後の状態
場:《虚空海竜リヴァイエール》(ORU残り1つ、効果使用済み)《E・HERO The シャイニング》《E・HERO エスクリダオ》《E・HERO エリクシーラー》《聖鳥クレイン》
墓地:《アンデット・ウォーリアー》
除外:《ワイト》《格闘戦士アルティメーター》《E・HERO エリクシーラー》

21場から《E・HERO エリクシーラー》《E・HERO The シャイニング》除外して《E・HERO The ノヴァマスター》SS
22場から《E・HERO The ノヴァマスター》《E・HERO エスクリダオ》除外して《E・HERO ノヴァマスター》SS
23場から《E・HERO The ノヴァマスター》《虚空海竜リヴァイエール》除外して《E・HERO Great TORNADO》SS
24場から《E・HERO アブソルートZero》《聖鳥クレイン》除外して《E・HERO The シャイニング》SS
25場から《E・HERO The シャイニング》、墓地から《アンデット・ウォーリアー》除外して《E・HERO エスクリダオ》SS
26場から《E・HERO Great TORNADO》、墓地から《アンデット・ウォーリアー》除外して《E・HERO エスクリダオ》SS

26終了後の状態
場:《E・HERO エスクリダオ》
墓地:無し
除外:沢山

27デッキから素材HERO4体除外して《E・HERO エリクシーラー》SS、除外カードを全てデッキへ

27終了後の状態
場:《E・HERO エスクリダオ》《E・HERO エリクシーラー》
墓地:無し
除外:無し


13終了後と27終了後の状態が同じで、かつ合間に1ドローしているので、以降は13〜27を無限回繰り返して無限ドロー出来る。手札に《E・HERO フェザーマン》等を引いてしまったら、そのまま《フュージョン・ゲート》で除外してループを再開。続けていけばデッキの全てのカードを手札に引けることになる(ループに使うモンスターを手札に揃えることは多分無理)。デッキの総数が減ってきても、手札のカードを素材に出した《E・HERO エリクシーラー》がデッキを修繕するのでデッキが切れることはまず無い。気の済むまでドロー出来る。
35分くらいドロー続けて飽きてきたらエクシーズ召喚するモンスターを《潜航母艦エアロ・シャーク》に変更すればマッチキル…流石に通らないっしょ!

☆その他
・ノヴァマスター
ルートの21・22で無駄に《E・HERO エリクシーラー》の属性変更効果を利用して《E・HERO ノヴァマスター》を出しているのは何度も《E・HERO The シャイニング》《E・HERO エスクリダオ》をSSする都合上融合HEROの数が足りなくなるから。
・魔法カードの循環
《フュージョン・ゲート》で全ての領域からあらゆるモンスターを除外、《E・HERO エリクシーラー》でデッキに回収、《聖鳥クレイン》無限ドローで手札に引き込むというサイクルでモンスターを循環出来るのと同様に、《カオスライダー グスタフ》を一枚挿しておけば《虚空海竜リヴァイエール》で《カオスライダー グスタフ》を帰還→効果で墓地の魔法カードを除外→《E・HERO エリクシーラー》でデッキに回収、《聖鳥クレイン》無限ドローで手札に引き込むというサイクルで魔法カードを理論上は無限に循環出来る。
・《アルカナフォースXXI−THE WORLD》を用いたマッチキル
魔法カードの無限循環を応用して、《D・D・R》《アルカナフォースXXI−THE WORLD》《カオスライダー グスタフ》を各1枚ずつ挿しておけば《アルカナフォースXXI−THE WORLD》を何度でも召喚し直して表が出るまでコイントス出来る。コストに関しては《サクリファイス・ロータス》を2枚挿して手札調整で捨てつつ《フュージョン・ゲート》は《サイクロン》か何かでどかして無限ターン成立。とにかく全部引けるからデッキに一つでも手段が有ればイケル。最初は《チェーン・マテリアル》で《アルカナフォースXXI−THE WORLD》のコストを供給すればいいじゃんとか思ってたけど、1回ターンスキップした時点で《チェーン・マテリアル》の効果が切れるから無理だった。
・デッキ構築
美しくTOD式のマッチキルをキメるには上記の《アルカナフォースXXI−THE WORLD》を組み込むことが必須になってくるのだけれど、このループには不確定要素であるドローが無限回組み込まれているのでただ単に40分回し続けるだけで美しくないマッチキルは(理論上)成立する。先攻で《チェーン・マテリアル》を通す手段は一年くらい前に流行った《ジャンク・コレクター》があり、最近出た《一時休戦》あたりを使ったブレード式のマッチキルデッキが組めなくもない。ただ、サレンダー採用のローカルルールやジャンケン勝負をクリアしたとしてもなお立ちはだかるのは成功率。勝利条件が《フュージョン・ゲート》《ジャンク・コレクター》(《チェーン・マテリアル》)を揃えるのみと本家に比べてやや緩い?代わりに、最低でも全く役に立たないモンスターとして《聖鳥クレイン》・素材HERO×4・《ワイト》・《格闘戦士アルティメーター》を搭載する必要がある。
・過去記事
【デッキ考察】マテリアルシャーク→
【その他】マテリアルゲート続き→
「マテリアルシャーク」を書いた時はエクシーズが出て間もなかったので「素材を取り除く」=「素材を除外する」と勘違いして途中途中が変になってるんですけど、直すの大変なんで勘弁して下さい。別に正しく読み替えても何が不可能になることも無いす。
・サンプル
回すのにどうぞ。

モンスター(7枚)
聖鳥クレイン
格闘戦士アルティメーター
ワイト
E・HERO フェザーマン
E・HERO バーストレディ
E・HERO スパークマン
E・HERO クレイマン

魔法(1枚)
フュージョン・ゲート

罠(1枚)
チェーン・マテリアル

エクストラデッキ
E・HERO Great TORNADO
E・HERO The シャイニング×2枚
E・HERO エスクリダオ×3枚
E・HERO エリクシーラー×2枚
E・HERO ノヴァマスター×2枚
アンデット・ウォーリアー×2枚
虚空海竜リヴァイエール


《E・HERO エリクシーラー》を使うことで素材2枚でレベル3エクシーズにアクセス出来ると同時にエクシーズを除外するためのHEROを採用しなくて済むことに気付いたので、前回と比べて融合素材と《E・HERO アナザー・ネオス》が減りました。
暇だったら無限回《昼夜の大火事》を撃てるようにするとか適当にチューニングして遊んでみて下さい。


※《虚空海竜リヴァイエール》の属性について勘違いしていたので修正しました。
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2011年06月22日

【デッキ考察】暗黒界

モンスター(20枚)
冥府の使者ゴーズ
終末の騎士×2枚
暗黒界の龍神 グラファ×3枚
暗黒界の武神 ゴルド
暗黒界の術師 スノウ×3枚
暗黒界の策士 グリン×2枚
暗黒界の狂王 ブロン×3枚
メタモルポット
ダーク・アームド・ドラゴン
クリッター
キラー・トマト×2枚

魔法(12枚)
手札抹殺
死者蘇生
月の書
闇の誘惑
暗黒界の雷×3枚
暗黒界の門×3枚
暗黒界の取引
ブラック・ホール

罠(8枚)
魔のデッキ破壊ウイルス
奈落の落とし穴×2枚
盗賊の七つ道具
神の警告×2枚
激流葬
闇のデッキ破壊ウイルス

・《暗黒界の策士 グリン》
捨て札、リソースとして《暗黒界の刺客 カーキ》よりも無駄になりにくい。《暗黒界の狩人 ブラウ》でもいいかなーとは思うんだけど、《暗黒界の狩人 ブラウ》は結局相手に触るのを後回しにしてるような感触だった。
・《暗黒界の武神 ゴルド》《暗黒界の軍神 シルバ》
単体では《暗黒界の龍神 グラファ》の蘇生も出来ない完全なコンボカード。《暗黒界の術師 スノウ》から欲しい状況になることもあったのでサーチ用にピン。
・《強欲で謙虚な壺》
ディスカードを行うカードは全部コンボカードなので、パーツ集めは重要。ただし、後半《暗黒界の龍神 グラファ》で攻める時(特にV撃つ時)とか《暗黒界の狂王 ブロン》から攻めたい時に邪魔になり難しい。
・《冥府の使者ゴーズ》《トラゴエディア》
《暗黒界の雷》《暗黒界の門》の初動の遅さのせいで序盤は場を空け気味になることも。
・《暗黒界の取引》
ミラーで糞。DOで今暗黒界率が体感で5割を超えてるので相当に糞。暗黒界ミラーで無くても、ジャンドや墓地相手にはそのままアドバンテージにされることがままある。それに例え相手が《グローアップ・バルブ》《馬頭鬼》のような手札を捨てなくとも、浮いている手札を処分してドロー出来るだけで十分相手の手札の質の上昇に貢献していると考えるべき。それでもこれがあるとかなり動きやすいから、相性が悪く無ければサイドイン…?
・《テラ・フォーミング》
《暗黒界の門》はダブっても2枚程度ならば起動するだけでアドバンテージ的にはフォローしたことになるので、《テラ・フォーミング》で4枚以上積んでもあまり問題は無さそう。《暗黒界の門》もディスカード用の暗黒界も単体では機能しないから、デッキ全体のドロソとかも見ながら比重見て行く感じ。
・《暗黒界の斥候 スカー》
《暗黒界の龍神 グラファ》至上主義的な運用をしてると意義を感じない。《暗黒界の龍神 グラファ》をサーチ出来る《クリッター》《終末の騎士》《キラー・トマト》を差し置いて採用される意味。
・V系
ノンコスV!墓地BFにおける《魔のデッキ破壊ウィルス》と同じく《暗黒界の龍神 グラファ》への《盗賊の七つ道具》の役割もある。どっちかがダブると無意味だからバラしてみた。




おまけ
ラベル:暗黒界
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【デッキ考察】アドバンテージで見る暗黒界

☆アドバンテージリソース
暗黒界では《暗黒界の龍神 グラファ》と《暗黒界の門》の2枚が明瞭にアドバンテージを稼ぐ。
・《暗黒界の龍神 グラファ》(蘇生効果):+1
消費0で墓地から特殊召喚出来るため全体のアドバンテージは+1。
・《暗黒界の門》:+1
消費は手札の暗黒界で-1、捨てた暗黒界の効果とドローで合計+2、差し引き+1。
これら2種を使えばアドが溜まる、アド溜まれば普通勝てるっしょ?

☆《暗黒界の龍神 グラファ》
合言葉は「蘇生するだけでアドバンテージ」。

効果モンスター
星8/闇属性/悪魔族/攻2700/守1800
このカードは「暗黒界の龍神 グラファ」以外の自分フィールド上に表側表示で存在する「暗黒界」と名のついたモンスター1体を手札に戻し、墓地から特殊召喚する事ができる。
このカードがカードの効果によって手札から墓地へ捨てられた場合、相手フィールド上に存在するカード1枚を選択して破壊する。
相手のカードの効果によって捨てられた場合、さらに相手の手札をランダムに1枚確認する。
確認したカードがモンスターだった場合、そのモンスターを自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。


アドバンテージに注目した時の最重要テキストは赤い部分。後半は別トピックで考えないと話題が混線する。
《暗黒界の龍神 グラファ》のSS効果は主に三工程。

@《暗黒界の龍神 グラファ》を墓地に置く
デッキから置くなら《終末の騎士》《おろかな埋葬》が妥当なところで、ひいてはこれをサーチする《クリッター》《キラー・トマト》。手札から捨てるならば《暗黒界の門》や後述するカード郡。手札に引っ張ってくるのに《暗黒界の術師 スノウ》でのサーチが使える。

A暗黒界を場に出し、コストに《暗黒界の龍神 グラファ》を蘇生する
・下級暗黒界の通常召喚
召喚権を使って《暗黒界の狂王 ブロン》等の下級暗黒界モンスターを通常召喚することで場に暗黒界モンスターを確保する。《奈落の落とし穴》は《暗黒界の龍神 グラファ》自体に飛んでくるため下級暗黒界にはスルーされ、《神の警告》は再召喚の芽を潰すため下級暗黒界を召喚したタイミングで発動されるはず。下級暗黒界の召喚を行う場合、召喚権を消費するのでこのターン他の動きは出来ず単に墓地から《暗黒界の龍神 グラファ》を通常召喚するような形になる。アドだね。
・他暗黒界の特殊召喚
《暗黒界の軍神 シルバ》《暗黒界の武神 ゴルド》《暗黒界の尖兵 ページ》の3枚+《死者蘇生》《異次元からの帰還》らへん。これらを使った場合召喚権を余らせた状態で蘇生出来るので《終末の騎士》で送ったターン中に蘇生出来たりする。

B除外されないように立ち回る
除外されるとそれ以降蘇生出来なくなりアドバンテージリソースを失うことになるので、出来るだけ除外されないように立ち回る必要がある。《奈落の落とし穴》《次元幽閉》には《盗賊の七つ道具》《禁じられた聖槍》で構えたり、《氷結界の龍 トリシューラ》とかは除外とか関係なく厳しいんで無難に《神の警告》や《月の書》《エフェクト・ヴェーラー》で潰していきたい。それでも二戦目以降の《D.D.クロウ》あたりの攻勢を見ると、各除外をカウンターするよりは墓地に《暗黒界の龍神 グラファ》を追加で送り込んでいく方針の方が割が良さそう。
《王宮の鉄壁》なら除外手段を封じ込められるものの、《暗黒界の門》を閉門させてしまうのであまり頼りたくない。

☆《暗黒界の門》
合言葉は「起動するだけでアドバンテージ」。

フィールド魔法
フィールド上に表側表示で存在する悪魔族モンスターの攻撃力・守備力は300ポイントアップする。
1ターンに1度、自分の墓地に存在する悪魔族モンスター1体をゲームから除外する事で、手札から悪魔族モンスター1体を選択して捨てる。
その後、自分のデッキからカードを1枚ドローする。


《暗黒界の門》の起動は主に二工程。

@墓地に悪魔族モンスターを置く
簡単に見えて難儀なテキスト。このテキストのせいで初手からのブン回しが難しくなり、アドバンテージ獲得までに一拍必要になる。これを達成する手段は大体2つ。
・アドバンテージを損せず墓地に置けるモンスターを墓地に置く
要するに《クリッター》《暗黒界の斥候 スカー》、ひいてはそれらをサーチ出来る《キラー・トマト》。安定して墓地に悪魔を溜めることが出来るものの、結局相手のアクション待ちで押しが弱い感じは否めない。
・他のディスカード権でSSを含まない暗黒界を墓地に置く
《暗黒界の取引》や《暗黒界の雷》で《暗黒界の狩人 ブラウ》《暗黒界の策士 グリン》《暗黒界の術師 スノウ》等を墓地に置いていく。特に動きやすいのは《暗黒界の術師 スノウ》で、《暗黒界の術師 スノウ》から《暗黒界の門》自体をサーチして起動の流れは芸術。《クリッター》等を扱う場合と比べると速攻性がある代わり、所詮は噛み合わせで一枚では用意出来ない。

A暗黒界モンスターを捨てて起動
手札に「捨てることで効果を発動する暗黒界モンスター」を持っていることが前提になる。《暗黒界の門》を「+1のアドバンテージリソース」と捉えると、墓地に送る暗黒界モンスター達はアドバンテージの形そのもの。採用する暗黒界によって発生するアドバンテージの種類が変わってくるのだ…と見ると中々楽しい。
《暗黒界の龍神 グラファ》:万能除去
《暗黒界の武神 ゴルド》《暗黒界の軍神 シルバ》:2300アタッカー供給(《暗黒界の龍神 グラファ》との連携)
《暗黒界の狩人 ブラウ》:ドロー
《暗黒界の策士 グリン》:伏せ除去
《暗黒界の刺客 カーキ》:モンスター除去
《暗黒界の術師 スノウ》:サーチ
《暗黒界の尖兵 ページ》:1600アタッカー供給
以上。《暗黒界の術師 スノウ》《暗黒界の斥候 スカー》でサーチを利かせたりしつつ状況にあったアドバンテージを稼いでいけるといいけど、破壊効果が万能かつアタッカー供給も同時にこなす《暗黒界の龍神 グラファ》が強い。

☆他のディスカード権
これら2枚を活用した立ち回りとして暗黒界を見た時の、他のディスカードを行うカードの意味は主に《暗黒界の門》が来なかった時のディスカード対象のケア。先程列挙した「捨てることで効果を発動する暗黒界モンスター」を見ると、単体では糞の役にも立たないことが一目で分かる。《暗黒界の門》を破壊された時、引かなかった時手が詰まらないようにしたい。
・《手札抹殺》
パワーカード。手札にある「捨てることで効果を発動する暗黒界モンスター」-1の値がアドバンテージになり、複数枚のカード効果を一気に誘発させることが出来る。《暗黒界の取引》同様相手にもアドバンテージを与えるとはいえ、大抵の場合はこちらのリソースの方が大きい。ミラーで無ければ。
・《メタモルポット》
起動出来れば強い。暗黒界じゃなくても強い。ミラーで無ければ。
・《暗黒界の雷》
伏せを壊して攻めの狼煙を上げたり、セットモンスターを壊してペースを掴んだりと小回りが利く。相手には特に利益を与えないのも良し。スペルを対象にしてチェーンされると破壊出来ず、手札も捨てられないので裁定は要チェック。
・《暗黒界の取引》
自分で暗黒界を捨てることで交換がトントンになるようにデザインされているカード。ただし、相手の手札も回転させるリスクを持ち、デッキによっては丸々アドバンテージを取られることも。特にミラーが大穴。
・《暗黒界の狂王 ブロン》
《暗黒界の門》状況下では打点は2100にアップ。《暗黒界の龍神 グラファ》《暗黒界の策士 グリン》の破壊効果を匂わせることで《次元幽閉》《聖なるバリア−ミラーフォース−》を誘発しやすい。唯一の「《暗黒界の龍神 グラファ》のコストになるアタッカー」でもある。
・《墓穴の道連れ》
魔法・罠を全て伏せ、手札を暗黒界モンスターのみにすることで「どれを捨てられてもOK」状態にすることも可能…というか必須。相手が選択するため見返りが薄くなる分、こちらとしては重要なスペルは伏せて見せないようにしつつ相手の手札を選んで落とせ、暗黒界を相手にした時でも《暗黒界の取引》よりは機能する。
・《魔轟神レイヴン》
任意の枚数の手札を捨てられる、それだけ。捨てた暗黒界の効果で1:1以上の交換は望めず、このカードが1アドバンテージと召喚権を消費するので扱いは中々難しい。レベルが上がりすぎるのも難点で、《暗黒界の武神 ゴルド》《暗黒界の軍神 シルバ》とは1枚捨てのレベル8シンクロ一択。《暗黒界の尖兵 ページ》の場合はもう少し幅広くシンクロでき、《天刑王 ブラック・ハイランダー》にもアクセス可。
ラベル:暗黒界
posted by LW at 02:24| Comment(0) | デッキ考察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月08日

【その他】フュージョニストゲート

《E・HERO エスクリダオ》登場記念。

モンスター(19枚)
終末の騎士
シンクロ・フュージョニスト
ジャンク・シンクロン×2枚
グローアップ・バルブ
クリッター
キラー・トマト×2枚
カオス・ソーサラー
E・HERO ボルテック
E・HERO プリズマー×2枚
E・HERO ネオス×2枚
E・HERO オーシャン
E・HERO エアーマン
E・HERO アナザー・ネオス
BF−精鋭のゼピュロス
BF−疾風のゲイル

魔法(15枚)
未来融合−フューチャー・フュージョン
増援
月の書
強欲で謙虚な壺×2枚
ミラクル・フュージョン×3枚
ブラック・ホール
フュージョン・ゲート
サイクロン×2枚
E−エマージェンシーコール×3枚

罠(7枚)
聖なるバリア−ミラーフォース−
神の宣告
神の警告×2枚
ヒーロー・ブラスト×3枚

エクストラデッキ
A・O・J カタストル
E・HERO Great TORNADO
E・HERO The シャイニング×2枚
E・HERO アブソルートZero×3枚
E・HERO エスクリダオ
E・HERO ガイア
E・HERO ジ・アース
E・HERO ネオス・ナイト
TG ハイパー・ライブラリアン
インヴェルズ・ローチ
ブラック・ローズ・ドラゴン
氷結界の龍 トリシューラ

☆目的
《未来融合−フューチャー・フュージョン》《キラー・トマト》《増援》《終末の騎士》等を駆使して《シンクロ・フュージョニスト》を墓地に送り込み、《ジャンク・シンクロン》で釣り上げシンクロから《未来融合−フューチャー・フュージョン》《ミラクル・フュージョン》サーチして宇宙。
ベースはゲート軸のHERO。

☆ゲートとの相違
・腐りそうな《オネスト》減量
・腐りそうな《強欲で謙虚な壺》減量
・召喚権をHEROに使えるとも限らないので《超融合》減量
・ゲート要素が薄まった分《E・HERO オーシャン》減量
・出さなさそうな《氷帝メビウス》減量
・枠が無いのでとりあえず《盗賊の七つ道具》減量
・《フュージョン・ゲート》はいざという時《シンクロ・フュージョニスト》から引っ張ってくるか気合でトップするカード

☆パターンらしきもの
・墓地に《シンクロ・フュージョニスト》、手札に《ジャンク・シンクロン》
@《ジャンク・シンクロン》召喚《シンクロ・フュージョニスト》釣り上げ
A《ジャンク・シンクロン》+《シンクロ・フュージョニスト》→《TG ハイパー・ライブラリアン》
B《シンクロ・フュージョニスト》効果で《未来融合−フューチャー・フュージョン》サーチ
C《未来融合−フューチャー・フュージョン》発動、《BF−精鋭のゼピュロス》と何かを墓地へ
D《BF−精鋭のゼピュロス》効果で《未来融合−フューチャー・フュージョン》回収
E《未来融合−フューチャー・フュージョン》発動、《グローアップ・バルブ》と何かを墓地へ
F《グローアップ・バルブ》再生
G《BF−精鋭のゼピュロス》+《グローアップ・バルブ》→《A・O・J カタストル》
《ジャンク・シンクロン》一枚から《未来融合−フューチャー・フュージョン》、《TG ハイパー・ライブラリアン》、《A・O・J カタストル》、1ドロー。

・墓地に《シンクロ・フュージョニスト》、場にレベル4の何か、手札に《ジャンク・シンクロン》
@《ジャンク・シンクロン》召喚《シンクロ・フュージョニスト》釣り上げ
A《ジャンク・シンクロン》+《シンクロ・フュージョニスト》→《TG ハイパー・ライブラリアン》
B《シンクロ・フュージョニスト》効果で《未来融合−フューチャー・フュージョン》サーチ
C《未来融合−フューチャー・フュージョン》発動、《BF−精鋭のゼピュロス》と何かを墓地へ
D《BF−精鋭のゼピュロス》効果で《未来融合−フューチャー・フュージョン》回収
E《未来融合−フューチャー・フュージョン》発動、《グローアップ・バルブ》と何かを墓地へ
F《グローアップ・バルブ》再生
Gレベル4+《BF−精鋭のゼピュロス》+《グローアップ・バルブ》→《氷結界の龍 トリシューラ》
《未来融合−フューチャー・フュージョン》、《TG ハイパー・ライブラリアン》、《氷結界の龍 トリシューラ》、1ドロー。場にレベル4がいるからといって《ジャンク・シンクロン》から即《氷結界の龍 トリシューラ》を出さないのがポイント。

☆感想
・《シンクロ・フュージョニスト》の発動成功時のリターンはやはり非常に大きい。《ミラクル・フュージョン》をサーチ出来るのは伊達じゃない。
・《未来融合−フューチャー・フュージョン》パーツへの傾き方が中途半端なのは何とかバランスを保ちながら比較的汎用性が高そうなもので適当にパターンが作れるように腐心した結果。《シューティング・クェーサー・ドラゴン》を狙って《ゾンビキャリア》《スポーア》あたりを積むと紙束になる。
・二戦目以降に勝つプランが無い。

☆本日の売名(本編)
posted by LW at 00:14| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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