2019年05月04日

【デッキ考察】ライトロード 2008年3月環境

2008年3月環境紹介編の続きです。
伊東オフの2008年3月環境で使用した【ライトロード】について書きます。

1.デッキレシピ
cXl_wEgW[1].jpg
モンスター(28枚)
冥府の使者ゴーズ
創世の預言者
裁きの龍(ジャッジメント・ドラグーン)×3枚
ライトロード・マジシャン ライラ×3枚
ライトロード・ビースト ウォルフ×3枚
ライトロード・ハンター ライコウ×3枚
ライトロード・パラディン ジェイン
ライトロード・サモナー ルミナス×3枚
ライトロード・エンジェル ケルビム×3枚
ライトロード・ウォリアー ガロス
ネクロ・ガードナー×3枚
オネスト×3枚

魔法(12枚)
大嵐
大寒波×2枚
増援×2枚
早すぎた埋葬
死者蘇生
ソーラー・エクスチェンジ×3枚
おろかな埋葬×2枚

罠(0枚)

エクストラデッキ
キメラテック・フォートレス・ドラゴン×3枚

サイドデッキ
D.D.クロウ×3枚
サイクロン
サンダー・ブレイク×3枚
ツイスター
暗闇を吸い込むマジック・ミラー×3枚
王宮のお触れ×2枚
激流葬
死のデッキ破壊ウイルス

2.デッキ選択理由
【ダムド】か【ライトロード】を使うことは最初から決まっていました
やはりこの環境ならば無制限の《ダーク・アームド・ドラゴン》か《裁きの龍》のどちらかは使いたかったですし、デッキパワーが明確に高いからです。
【ガジェット】等の罠系デッキや【ドグマブレード】【チェーンバーン】等のスペルコンボデッキも試しましたが、【ダムド】【ライロ】に対して《大寒波》が厳しいという問題がクリアできませんでした。これらのデッキはウィークポイントがはっきりしていて、サイド後に投入される《王宮のお触れ》や《D.D.クロウ》のようなクリティカルなカードへの対抗策も取りにくいです。
ただし、《大寒波》を巡るメタゲームはすぐに変化すると考えています。【ダムド】や【ライロ】と言えば《大寒波》というイメージがあるかもしれませんが、《大寒波》は単体では機能しないカードである上に相手が【ダムド】【ライロ】の場合はあまり有効ではなく、これら2つのデッキタイプが蔓延するのであればメインデッキへの投入にはリスクが伴います。かといってサイドデッキに入るカードでもありません。詳しくは後述しますが、《大寒波》はサイド後の試合では《暗闇を吸い込むマジック・ミラー》《閃光を吸い込むマジック・ミラー》に触れない弱みがあり、そのために罠系相手ですら2本目以降は《サイクロン》《砂塵の大竜巻》等への入れ替えを検討せざるをえないという事情があります。総じて現状では《大寒波》はメイン採用にもサイド採用にも噛み合わなさが残る枠であり、どちらからも抜けていくことは有り得ると考えています。その場合、《大寒波》に弱いスペル系のデッキが台頭することは十分に考えられます。

最終的に【ダムド】より【ライロ】を選んだ理由は《ネクロ・ガードナー》が使えるからです。
お互いに高いカードパワーで盤面を制圧しつつ速攻で削り切るゲームプランなのですが、このゲームでは基本的に後出しで切り返す側が有利です。極端に言えば、先に《ダーク・アームド・ドラゴン》が出た返しに《裁きの龍》が通れば《ダーク・アームド・ドラゴン》を破壊して《裁きの龍》が定着するので【ライロ】の勝ちですし、先に《裁きの龍》が出た返しに《ダーク・アームド・ドラゴン》が通れば《裁きの龍》を破壊して《ダーク・アームド・ドラゴン》が定着するので【ダムド】の勝ちです。
このとき、【ライロ】は展開過程で《ネクロ・ガードナー》が勝手に墓地に落ちていくため、相手の《ダーク・アームド・ドラゴン》を《ネクロ・ガードナー》で受け止めてライフを守ってから切り返せるのが大きな強みになります。無理に攻め急がなくても《ネクロ・ガードナー》が落ちるだけで後の先を取れるのです。【ダムド】では《終末の騎士》や《おろかな埋葬》は《混沌の黒魔術師》に使うことが多く、《ネクロ・ガードナー》を切っておく余裕があまりありません。何度か回した結果、直接対決では【ライロ】に分があると思ってこちらを選択しました。

3.メインゲームプラン
メインゲームプランは罠0枚のガン攻めです。

この時期のライトロードは「攻めが強い」というよりも「攻め切らないと負け」のデッキです。
ライトロードはエンドフェイズの効果によりガンガンデッキを削っていきますが、シンクロが存在しないこの時期は能動的にライトロードを場から離す手段が《ライトロード・エンジェル ケルビム》でリリースするか《裁きの龍》効果に巻き込むしかありません。よって、ゲームが長引くと常にデッキ切れによる自滅の危険があり、中途半端に受けるよりも速やかに攻め切ることが望ましいです。デッキ内のライトロードを増やすことは、手札を攻め札で充実させるだけではなく、デッキから落ちるカードの質を上げて《裁きの龍》の特殊召喚や《ライトロード・ウォリアー ガロス》のドローを円滑に行うことにも繋がります。高速ビートプランを下支えしているのはライトロードモンスターの対応力の高さであり、《ライトロード・ハンター ライコウ》《ライトロード・マジシャン ライラ》《ライトロード・エンジェル ケルビム》によりカードタイプを問わずに縦横無尽にカードを破壊できるため、相手のロングゲームプランに付き合わずにブチ抜いていける強さがあります。

また、罠を投入しないのには相手の伏せ除去を腐らせる目的以外に環境的・デッキ的に強くないという理由があります。
この環境の双璧である【ダムド】【ライロ】はいずれも超攻撃型デッキであり、中途半端なバックは《大寒波》やモンスター効果で剥がされて機能しません。それよりは《ネクロ・ガードナー》や《冥府の使者ゴーズ》で受けてからモンスター効果で切り返すプランの方が確実ですし、バックを置かずに伏せ除去を腐らせる方針とも一貫します。具体的なシチュエーションとしては、【混黒ダムド】が《ダーク・アームド・ドラゴン》に《混沌の黒魔術師》帰還を絡めた総攻撃に来る場合、一手で破壊される罠では波状攻撃に耐えられません。それよりは展開させるだけさせてしまって《ネクロ・ガードナー》《冥府の使者ゴーズ》でライフを守り、返しに《裁きの龍》や《ライトロード・エンジェル ケルビム》で流す方がスマートです。このようにモンスターの切り返し性能が高いため、罠よりも《ネクロ・ガードナー》が強いというのが結論です。

ビートプランの大雑把なイメージとしては、初動で展開しつつ墓地肥やし、中盤に《ライトロード・エンジェル ケルビム》、終盤に《裁きの龍》です。詰め切るまでに早くて2〜3ターン、遅くとも6ターン程度で倒してしまいたいところです。
初動では《ソーラー・エクスチェンジ》から入って《ライトロード・サモナー ルミナス》が絡んだ展開が出来ればベストです。しかし、毎回《ソーラー・エクスチェンジ》を引けるわけでもないので、下級ライトロードを単騎で召喚してエンドすることも多いです。この際、《ネクロ・ガードナー》か《ライトロード・ビースト ウォルフ》が落ちれば一気に優位になりますが、より確実で強力なのが《オネスト》です。棒立ちしたライトロードを確実に維持でき、返しの《ライトロード・エンジェル ケルビム》に繋げることができます。特に《ライトロード・マジシャン ライラ》+《オネスト》というペアが強く、相手のアタックを《オネスト》で捌いたあと《ライトロード・マジシャン ライラ》縦がプレッシャーになり相手はバックを置きにくくなります。他にも、《ライトロード・ハンター ライコウ》は一応の初動としてカウントできます。早めに裏を弾いてくるカードには【ダムド】の《邪帝ガイウス》やミラーの《ライトロード・エンジェル ケルビム》がありますが、先攻で置くなどしてリバースできさえすれば概ね安定したゲームをスタートさせてくれます。
初動で墓地が肥えたあとにはもうフィニッシャー《裁きの龍》が出ますが、中盤のサブフィニッシャーとして《ライトロード・エンジェル ケルビム》も最大枚数投入しています。下級モンスターだけでライフを詰め切ることもそこそこあるものの、どこかで《ライトロード・エンジェル ケルビム》を通すのがライフ的にもアドバンテージ的にも楽です。《おろかな埋葬》《死者蘇生》《早すぎた埋葬》から一手で効果起動まで行けるほか、《オネスト》《ネクロ・ガードナー》で生け贄を守れるため見た目よりも遥かに腐りにくいです。

さて、実はメインデッキで唯一疑問の残る枠が2枚の《大寒波》です。理由は以下の通りです。

・単体で使えない割に、強く打つときには《裁きの龍》《ライトロード・エンジェル ケルビム》を要求するのでハードルが高い
・オーバーキルしかせず、別に無くてもどうにかなりそうなことが多い
・元々《ライトロード・マジシャン ライラ》や《ライトロード・エンジェル ケルビム》で伏せを破壊できるので、伏せへのアンチカードの需要自体が低い
・攻撃を通しやすくするカードのはずだが、攻撃魔法である《おろかな埋葬》《早すぎた埋葬》《死者蘇生》を妨害してしまう
・この環境で数が多い【ダムド】【ライロ】に対してそこまで有効ではない
・サイド後の《閃光を吸い込むマジック・ミラー》に無力なので2戦目以降は伏せ除去としてカウントできない

確かにガン攻めのゲームプランには噛み合っており最終ターンに撃てると強いのですが、現状では総じて難点の方が多いという印象です。とはいえ冒頭に書いたようにTier2以降のデッキは軒並み《大寒波》が厳しく、かつ【ダムド】【ライロ】に対しても《サイクロン》や《砂塵の大竜巻》よりはまだ効くため、メインでは比較的丸いカードでもあります。最初は3枚だったのですが、被ると負けるので2枚に減らし、他に良いカードもないので入れっぱなしという枠です。

4.サイドゲームプラン
【ダムド】【ライロ】の双璧環境ということで、使用可能なあらゆるデッキのサイドに「貼れば勝ち」タイプのピンポイントメタである《暗闇を吸い込むマジック・ミラー》《閃光を吸い込むマジック・ミラー》がフル投入されていることが予想されます。よって、【ライトロード】の2本目以降は《閃光を吸い込むマジック・ミラー》が3枚貼られる前提で考える必要があります

《閃光を吸い込むマジック・ミラー》と戦う際に考えられるプランは、

プランA.《閃光を吸い込むマジック・ミラー》の影響下で戦う
プランB.《閃光を吸い込むマジック・ミラー》を割る

の2つです。

「プランA.《閃光を吸い込むマジック・ミラー》の影響下で戦う」とは《閃光を吸い込むマジック・ミラー》を割らずにそのままビートすることを意味します。《閃光を吸い込むマジック・ミラー》によってもたらされる影響は全モンスターのバニラ化ですが、逆に言えばバニラとしてなら戦えます。ライトロードの基本打点は高く、手札発動の《オネスト》が使用可能であるため、効果が無効になったまま殴り合うことも不可能ではありません。この場合、《閃光を吸い込むマジック・ミラー》を割る必要が無いので、バック破壊のような不純物を入れずに済むのがメリットです。「《閃光を吸い込むマジック・ミラー》を割るカードを引けたかどうか」という引きムラにも左右されなくなるため、安定して動けるのも嬉しいところです。
このプランAで邪魔になるのは戦闘できない打点の《ライトロード・ハンター ライコウ》《ライトロード・サモナー ルミナス》と、そもそも場に出ない《ライトロード・ビースト ウォルフ》です。これらを全て抜いて《ライトロード・パラディン ジェイン》《ライトロード・ウォリアー ガロス》などの高打点ライトロードや《オネスト》を共有する《サイバー・ドラゴン》《ライオウ》に入れ替え、ビートを敢行するサイドプランを考えました。
しかしプランAを試した結果、完遂は難しいことがわかってきました。流石にデッキの動きが弱すぎ、《オネスト》は使えるとはいえ逆に《オネスト》以外で相手の上級モンスターを倒す方法がありません。もし仮に相手の《閃光を吸い込むマジック・ミラー》を腐らせたところで相手が失っているのはカード1枚に過ぎず、他は普通に動いてくる相手に対してバニラビートを仕掛けるのは冷静に考えて無理があります。大量の入れ替えを必要とするためにサイドボードのスペースを取りすぎるという問題もあり、現実的ではないとして棄却しました。

「プランB.《閃光を吸い込むマジック・ミラー》を割る」は何とかして《閃光を吸い込むマジック・ミラー》の破壊を目指すプランです。
《閃光を吸い込むマジック・ミラー》下では《ライトロード・マジシャン ライラ》等のメインデッキのモンスター効果は全て無効になるため、サイドから専用の魔法罠破壊カードを投入する必要があります。この時代に存在する魔法罠破壊カードは《撲滅の使徒》《サイクロン》《砂塵の大竜巻》《ツイスター》あたりですが、《大寒波》はこの目的では使用できません。《大寒波》にチェーンして《閃光を吸い込むマジック・ミラー》をオープンされると普通に《閃光を吸い込むマジック・ミラー》が適用されて動けなくなってしまうため、《閃光を吸い込むマジック・ミラー》に対して全くの無力です。これが2本目以降に《大寒波》の価値が暴落する理由であり、罠系相手ですら可能ならサイドアウトして他のバック破壊カードと交換することが望まれます。また、《閃光を吸い込むマジック・ミラー》を割るという目的で投入する魔法罠破壊カードには、「スペルスピード2であってほしい」という要求もあります。《閃光を吸い込むマジック・ミラー》は永続罠であるためにこちらの効果発動に対してチェーンするのが基本であり、そこにチェーンを重ねて破壊できなければ一度は効果が無効になってしまうからです。
さて、プランBではデッキに不純物が入ることによってデッキの動きが阻害されることが問題になってきます。《サイクロン》《砂塵の大竜巻》のようなカードは本来であれば《ライトロード・マジシャン ライラ》等と役割が被る不要枠であり、「《閃光を吸い込むマジック・ミラー》を割る」以外の役割が本当に何一つありません。サイドプランとしては愚策の類に入る「対策の対策」であり、引きムラの問題が心配です。つまり、恐らく3枚投入されるであろう《閃光を吸い込むマジック・ミラー》を確実に割るのであれば5枚程度の枠を取りたいところですが、逆に相手が《閃光を吸い込むマジック・ミラー》を引いていないときに対策カードを引きすぎてしまい、相手にメタられていないのにほとんど動けずに自滅するという本末転倒な結果が予想されます。とりわけ相手が【ダムド】である場合、相手のゲームスピードは非常に早く、手札が1枚腐ることはただちに死に直結します。相手の場に降臨した《ダーク・アームド・ドラゴン》がこちらの腐らせている《サイクロン》《砂塵の大竜巻》をバリバリ割っていくような展開は何としても避けたいところです。

こうした問題に対し、《サンダー・ブレイク》をソリューションとして見出しました。
《サンダー・ブレイク》は《閃光を吸い込むマジック・ミラー》をスペルスピード2で破壊可能で、対策として要求される基準をとりあえず満たします。更に後ろだけではなく前を割れるため、「手札に《閃光を吸い込むマジック・ミラー》対策カードが溜まっている間に相手のモンスターに攻められる」という事態を防ぐことができます。【ライロ】は幸か不幸か《ライトロード・ビースト ウォルフ》や《ネクロ・ガードナー》など手札で腐るカードが多いため、手札コストも苦になりません。
この柔軟性が最も活きるのは、相手が《閃光を吸い込むマジック・ミラー》を重ねて引いていた場合です。相手が《閃光を吸い込むマジック・ミラー》を複数引いている場合、1枚目が割られたときに備えて2枚目を伏せておくことが予想されます。《ライトロード・エンジェル ケルビム》《裁きの龍》をシャットアウトできる以上、裏目は《大嵐》しかないからです。元々バックの少ないデッキに対しては《閃光を吸い込むマジック・ミラー》らしき伏せが重なっているのを見通すことは容易ですが、この状況に対して《サイクロン》等の魔法罠破壊カードは非常に弱いです。相手の《閃光を吸い込むマジック・ミラー》よりも多くの破壊カードを引くことを祈るしかなく、無駄と知りつつ撃って2枚目を捲られて足が止まってしまいます。
《サンダー・ブレイク》であれば、こうした状況において《閃光を吸い込むマジック・ミラー》を無視して相手の前を割るというプランが取れます。この際に素晴らしいのは、相手が《閃光を吸い込むマジック・ミラー》を重ねて引いている場合はその分だけ相手の攻め手は減っているということです。《サンダー・ブレイク》で壊す対象を後ろから前に移すことで、こちらのバニラビートが完遂できる可能性はかなり大きくなります。つまり、さきほど棄却したプランAとの折衷案を臨機応変に取れることになります。

以下、具体的なサイドチェンジ指針について書きます。
相手の採用カードによって細かいインアウトが変わってくるため、よくある相手ごとの一覧形式ではなく、よく入れるカード・よく抜くカードを書いていきます。

まずよく入れるカードについては以下の通りです。

・《D.D.クロウ》3
【帝】の《黄泉ガエル》、《アームズ・ホール》を使用するデッキの《早すぎた埋葬》、ミラーの《ライトロード・ビースト ウォルフ》《ライトロード・サモナー ルミナス》など、明確な対象がある場合に投入します。このカードに限ったことでもありませんが、クリティカルな影響を及ぼす場合にのみ投入すべきで、ただ単に打つ場所があるというだけでは入れません。【帝】【ライロ】に対しては《死のデッキ破壊ウイルス》を投入するため、その媒体も兼ねています。

・《サンダー・ブレイク》3
上に書いた通りです。主に《閃光を吸い込むマジック・ミラー》を入れてくるデッキに対して投入します。

・《暗闇を吸い込むマジック・ミラー》3
【ダムド】を筆頭とする闇属性デッキに対して投入します。ちなみに【ダムド】と【ライロ】のマッチングでお互いに《暗闇を吸い込むマジック・ミラー》《閃光を吸い込むマジック・ミラー》を貼ることでバニラが殴り合う展開になった場合、【ダムド】は《混沌の黒魔術師》《ダーク・アームド・ドラゴン》の2800までしか出ないのに対して、【ライロ】は《裁きの龍》の3000が出る点で優位です。

・《王宮のお触れ》2
罠デッキ全般に対して投入します。《閃光を吸い込むマジック・ミラー》に加えて《スキルドレイン》まで投入してくるデッキに対しては必要な枠になります。

・《サイクロン》1
《閃光を吸い込むマジック・ミラー》を入れてくるデッキに対して投入します。相手が《閃光を吸い込むマジック・ミラー》を入れていないことが分かっている場合は、バック除去は《ライトロード・マジシャン ライラ》《ライトロード・ハンター ライコウ》《ライトロード・エンジェル ケルビム》で十分なのでわざわざ入れなくて良いです。《アームズ・ホール》を使用するデッキに対しては、《早すぎた埋葬》や《D・D・R》も破壊したい対象になります。

・《ツイスター》1
2枚目の《サイクロン》です。《砂塵の大竜巻》よりこちらを優先した理由は、わざわざ追加投入した破壊カードで永続カード以外を割ることがあまり無かったためです(普通のセットカードは《ライトロード・マジシャン ライラ》等で十分対処できる)。また、《砂塵の大竜巻》と比べて《ツイスター》は伏せておく必要がないので、本来の役割を果たす前に相手のバック除去と交換されてしまうことが無い点が優れています。

・《死のデッキ破壊ウイルス》1
【帝】【ライロ】、その他効きそうなデッキに対して投入します。これを入れる場合は《D.D.クロウ》とセットで、媒体は《ネクロ・ガードナー》《D.D.クロウ》の6枚になります。

・《激流葬》1
ビート系のワンキルデッキや露骨に前展開が強いデッキに対して投入します。

次によく抜くカードは以下の通りです。

・《冥府の使者ゴーズ》
永続罠を入れる場合は出ないので抜きます。

・《大寒波》
上の方に書いた通りで、だいたい抜きます。

・《大嵐》
ミラーなど、《閃光を吸い込むマジック・ミラー》が投入されずかつバック破壊が必要ない場合は抜きます。《閃光を吸い込むマジック・ミラー》が入ってくる場合でも、他のバック除去を優先して抜くことがあります(スペルスピード1のため優先度が低い)。

・《早すぎた埋葬》
2本目以降は自分がライトロードカードを対策カードに入れ替えたり相手が対策カードを使ってくる事情で墓地が肥えにくくなり、強い蘇生対象が用意しづらくなるので抜いて良いです。

・《死者蘇生》
《早すぎた埋葬》と同様です。ただし、【混黒ダムド】【デステニーダムド】の《混沌の黒魔術師》《D−HERO ディスクガイ》のように相手が強い蘇生対象を用意してくれる場合は残しても良いです。

・《ネクロ・ガードナー》
2本目以降は墓地が肥えにくくなり、デッキから落ちづらくなるので減らしても良いです。ただし、相手がビートによるワンキルルートを持っている場合や、《死のデッキ破壊ウイルス》を投入する場合は減らしません。《暗闇を吸い込むマジック・ミラー》とアンチシナジーですが、《暗闇を吸い込むマジック・ミラー》を貼れている状況は既に有利なのであまり気にしなくて良いです。

・《ライトロード・ビースト ウォルフ》
《閃光を吸い込むマジック・ミラー》影響下では機能せず、更に2本目以降は墓地が肥えにくくデッキから落ちづらくなるので減らしても良いです。ただし、《おろかな埋葬》から引き出す用に2枚は残します。

・《ライトロード・ハンター ライコウ》《ライトロード・サモナー ルミナス》
《閃光を吸い込むマジック・ミラー》の影響下では非常に弱いので、《閃光を吸い込むマジック・ミラー》を入れてくる相手には減らしても良いです。特に《ライトロード・ハンター ライコウ》については高速なデッキとのマッチングで後攻の場合に需要が下がります。

・《増援》
積極的に抜く理由は特に無いのですが、所詮は柔軟性を確保するためのサーチカードに過ぎず、どうしてもアクセスしたいカードを引っ張れるわけではないので、他に入れたいカードがある場合は抜いても良い枠です。

5.戦績
伊東オフでの戦績です。

1.【推理ゲート】〇〇
2.【黄泉帝】×〇〇
3.【混黒ダムド】〇×〇
4.【ライトロード】〇〇
5.【デステニーダムド】〇〇

5-0で優勝です。
負けた試合は【黄泉帝】相手に頭がバグって勝ち確を落としたのが1つ、【混黒ダムド】の《閃光を吸い込むマジック・ミラー》がどうにもならなかったものがもう1つ。

楽しかったです。皆も2008年3月環境をしましょう。
posted by LW at 18:05| Comment(0) | デッキ考察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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