2011年05月18日

【カード考察】暗黒界の術師 スノウ、暗黒界の導師 セルリ

V JUMP EDITION 5は言う事無し、《E・HERO エスクリダオ》はテキスト待ち。

☆《暗黒界の術師 スノウ》
星4/闇属性/悪魔族/攻1700/守 0
このカードがカードの効果によって手札から墓地へ捨てられた場合、自分のデッキから「暗黒界」と名のついたカード1枚を手札に加える。相手のカードの効果によって捨てられた場合、さらに相手の墓地に存在するモンスター1体を選択し、自分フィールド上に表側守備表示で特殊召喚する事ができる。

SD18以降恒例のやたらと性能の高い専用サーチャー。
トリガーは暗黒界共通テキスト、サーチ対象は「『暗黒界』と名のついたカード」。レベルやカードの種類を制限していないのがポイント。自身を含む暗黒界モンスター全てに加えて、魔法・罠までもサーチすることが出来る。
サーチ出来る魔法・罠は現状では以下の5枚。
《暗黒界の雷》
《暗黒界の取引》
《暗黒界に続く結界通路》
《暗黒界の門》
(《暗黒界の書物》)
異常に浮いている《暗黒界の書物》を除いて、サーチ対象は粒揃い。
暗黒界は「暗黒界モンスター+ディスカードを行うカード」の2枚コンボで動いていくのが基本だが、どちらでも引っ張ってこられるのが非常に強い。手札に捨てたい暗黒界がいればディスカードを行うカードを引っ張ってこられるし、手札にディスカードを行うカードが有れば暗黒界モンスターを引っ張ってくることが出来るので動きの安定化に大きく貢献するはず。
中でも特に目を引くのは、永続的にディスカードエンジンとして機能する新規カード《暗黒界の門》。単体のカードパワーが高く、また、墓地に捨てたこのカードで即座に除外のコストを賄いそのまま効果を起動出来る。

強いて言えば、所詮はコンボカードでありトリガーが遠回りなため、このカードを発動した時点でディスカードを行う権利を一回分消費することには注意しないといけない。例えば、《暗黒界の武神 ゴルド》+《暗黒界の取引》という手札では即座に発動して動き出せるのに対して、《暗黒界の術師 スノウ》+《暗黒界の取引》だけ持っていたとしてもそのターンは動けない。

細かいところでは《悪夢再び》に対応しているものの、他に対応している暗黒界モンスターが存在せず、より対象の広い《暗黒よりの軍勢》が存在するので無理して採用しなくても良さそう。一応自身もサーチ対象に含まれるので、その気になれば墓地に複数枚溜めることは難しくないが、《暗黒界の門》サーチから即コストの流れが作りづらくなるあたりもイマイチ。

☆《暗黒界の導師 セルリ》
星1/闇属性/悪魔族/攻 100/守 300
このカードがカードの効果によって手札から墓地へ捨てられた場合、このカードを相手フィールド上に表側守備表示で特殊召喚する。
このカードが「暗黒界」と名のついたカードの効果によって特殊召喚に成功した時、相手は手札を1枚選択して捨てる。

新規モンスター3枠目。
TFではマメに収録されており【暗黒界】の軸になることも多かったものだから、TFプレイヤーにはカラレス以上に「やっと来たか」という感傷が強いらしい。僕はTF5しかやっていないのでよう知らん。
やや複雑な効果だが、少し考えれば露骨な暗黒界後半テキストを発動させるためのカードであることがわかるはず。例えば、
@《暗黒界の門》で《暗黒界の導師 セルリ》を捨てる
A相手場に《暗黒界の導師 セルリ》SS
B相手の場で《暗黒界の導師 セルリ》効果起動、自分は《暗黒界の武神 ゴルド》を捨てる
C《暗黒界の武神 ゴルド》効果起動、特殊召喚+追加効果
というような流れ。今まで暗黒界の後半テキストを使う方法は《メタモルポット》や《リグラス・リーパー》の《強制転移》か、やや扱いづらい《闇の取引》程度。能動的で簡単に後半テキストを使えるサポートは初と言っていい。
「相手に捨てられたことで追加効果を発動する暗黒界モンスター」は、
《暗黒界の狩人 ブラウ》:+2
《暗黒界の軍神 シルバ》:+1+2
《暗黒界の武神 ゴルド》:+1+2
《暗黒界の龍神 グラファ》:+1〜2
《暗黒界の魔神 レイン》:+1+1〜3
《暗黒界の術師 スノウ》:+2
の6枚(右はアドバンテージ。赤が自身のSS分、青が効果分)。ほとんどが最低でも2枚と大きくアドバンテージを稼ぐことがわかる。
例えば、捨てるトリガーが《暗黒界の門》であった場合のアドバンテージ推移は
相手:+《暗黒界の導師 セルリ》
自分:-《暗黒界の導師 セルリ》、+1ドロー、-《暗黒界の導師 セルリ》によるハンデス、+捨てたモンスターの効果
という形。《暗黒界の導師 セルリ》自体は生け贄かシンクロ素材程度にしかならず戦闘破壊出来るだろうから0とみると、最低でも上の表で+1のアドバンテージが有れば元が取れ、それ以上はそのままアドバンテージになることがわかる。トリガーが《暗黒界の取引》のように-1のものであった場合は+2でトントン。
また、ハンデス効果のトリガーは「自身の効果で特殊召喚に成功した時」では無く「『暗黒界』と名のついたカードの効果によって特殊召喚に成功した時」なのもポイント。《暗黒界に続く結界通路》が唯一これをみたし、ハンデスしながら《暗黒界の龍神 グラファ》蘇生の準備を整えることが出来る(二次嫁速報さんに教えてもらった)。

☆《暗黒の謀略》
通常罠
お互いのプレイヤーは手札を2枚選択して捨て、デッキからカードを2枚ドローする。
相手は手札を1枚捨ててこのカードの効果を無効にする事ができる。

「相手に選択権があるカードは弱い」を体現したカード。「相手は手札を一枚選択して捨てる」というテキストのカードよりも更に弱いカードを使う気になるか?という話。詳しくは。何度でも張る。
相手の手札が一枚も無い場合はそれなりに使える…かどうかは裁定待ち。前半の効果がお互いの手札交換であるので、相手の手札が1枚以下の場合は発動出来ない可能性がある。

なお、《暗黒界の龍神 グラファ》に関しては反空さんの記事→が完璧なのでそちらを見れば宜しいと思われます。新規カードで少し使い勝手が変わったとはいえカード自体の性能は変わってないしね。
ラベル:暗黒界
posted by LW at 22:25| Comment(0) | カード考察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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