2010年04月14日

【カード考察】パラドックス・フュージョン

☆《パラドックス・フュージョン》
カウンター罠
自分フィールド上に表側表示で存在する融合モンスター1体をゲームから除外して発動する。
魔法・罠カードの発動、モンスターの特殊召喚のどれか1つを無効にし破壊する。発動後2回目の自分のエンドフェイズ時に、この効果を発動するために除外したモンスターを表側攻撃表示でフィールド上に戻す。

魔法・罠・(恐らくチェーンに乗らない)特殊召喚に対応したカウンター罠。
自分の融合モンスターを長めの《亜空間物質転送装置》に閉じ込めることが発動条件になる。融合モンスターは結構長く放浪した末に帰還し、長期的な目で見れば1:1交換が成立している。カウンター対象に困ることはそんなに無いはずだ。モンスター効果にこそ対応していないものの、ステータスの高い融合モンスターを戦闘・効果で除去できる特殊召喚モンスターも殺してくれるのは嬉しいところ。あらかじめ見えているタイプのカウンター罠でも無いので、相手は融合モンスターがいれば勝手に警戒してくれるはず。
除外した先で発動する効果といえば《E・HERO アブソルートZero》との相性か。「噛み合ったらいいね」くらいで《E・HERO アブソルートZero》の存在でコンスタントに発動できるようになるわけでも無い。ちなみに《亜空間物質転送装置》の前例からすると、除外された誘発効果に《スターライト・ロード》を撃たれた場合も《E・HERO アブソルートZero》は「発動後2回目の自分のエンドフェイズ時」に帰還するはず。

どうにもならないネガティブな面は事故率との戦い。暗に「場に融合モンスターが存在すること」を発動条件に含んでいるからだ。融合モンスターを起用するデッキと言えばHEROか剣闘獣が思い浮かぶが、《ミラクル・フュージョン》を3枚投入したくらいのHEROで使うのは少し躊躇われるところ。《フュージョン・ゲート》型のHEROであるとか、融合ネタを7個程度持っているデッキでようやく投入に値するくらいかな。また、すぐにエクストラデッキに帰ってしまう《剣闘獣ガイザレス》では発動機会が少ないし、《剣闘獣ヘラクレイノス》とは主なカウンター対象が被る上既に《剣闘獣の戦車》がある。
融合モンスターを気軽に呼び出す《簡易融合》との噛み合わせも現実的では無い。「《簡易融合》と《パラドックス・フュージョン》を手札に揃え」「あらかじめ《簡易融合》を発動しておいた上で」「エンドフェイズまで」「一回のカウンター機会を得る」とは非効率の極み。そこまでカウンターしたいなら最初から《パラドックス・フュージョン》の部分に《魔宮の賄賂》でも入れておけばいい。
posted by LW at 19:34| Comment(0) | カード考察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。