2011年05月29日

【大会】五月杯 in 東大

東大の学園祭(五月祭)で東大デュエル部が主催する非公認大会に出てきました。
10時頃起床、東大に到着したのが11時頃。とりあえず会場でエントリーを済ませるものの、大会開始が13時とかなり時間が空いたので二時間程東大を観光することに。

良かったところ
・デュエル部の横にあった折り紙研究会の展示がちょっと面白かった。
・(多分ネタのつもりで)メイド服着てる男の子が割りと多かった。ガチのイケメンがメイド服を着ると下手な女の子が着るより似合う。
・コスプレしている女の子も多く、メイド服やチャイナ服を着ている女の子と比べて着ぐるみを着ている女の子が圧倒的に絵になることがわかった。着ぐるみは可愛い。多分パジャマの持つフェチズムと同じものを持ってる。
良くなかったところ
・会場全体がとても広くパンフレットが無いと話にならないのだが、正門から入るとパンフレットを渡してもらえず、赤門でパンフレットを入手するまでかなり時間がかかった。
・東大オンリー同人誌即売会(コミアカ)でグルッと中央を向けて机を並べてあるのは明らかな設計ミス。自分が同人誌を見定めている姿なんてのは人に見られたくない姿ランキングでかなり上位の方に入るわけで、取り囲むように人の目線があると同人誌を手に取る気が失せる。
・Aresさんに勧められたニコ研に行くべく工学部六号館に入ると、すぐ別の展示の案内人に捕まってあまり興味の無い工学系の展示を見ることになった。ニコ研に到達するには多分あの案内人を倒していかないといけないんだと思うけど、バリケードとか構築してたし多分無理ゲー。

12時40分くらいにデュエル部に戻ってきて、100円払って大会開始。参加者は30人くらい。

・一戦目:【ワイト】:○○―
 一本目
よく覚えてない。
 二本目
相手先攻から《ライトロード・ハンター ライコウ》セット、《ワイトキング》《ワイトメア》を墓地に送り出す好調なスタート。
その後も《ゴブリンゾンビ》《ワイト夫人》等でモリモリ成長し続け、《ワイトキング》5000に加えて《強制転移》から《E・HERO アブソルートZero》奪取でダブルピースの構え。
しかし、《E・HERO The シャイニング》でワンパン喰らわすと目を覚まして相手の場を一掃する《E・HERO アブソルートZero》。友情パワー。流石に付き合いが長いだけある。

・二戦目:【六武衆】:×○×
 一本目
先攻《真六武衆−シエン》4伏せ。
何故か六武戦では基本アンカウンタブルの《E−エマージェンシーコール》から《E・HERO プリズマー》引っ張ってきて、バトルステップ《超融合》で崩しながら《ヒーロー・ブラスト》《神の警告》セットエンド…に、エンド時《心鎮壷》がブッ刺さる。返しの《諸刃の活人剣術》から《A・O・J カタストル》で解決、ダメ押しの追加《諸刃の活人剣術》>《真六武衆−シエン》までワンコンボ。なんだかんだ《超融合》素打ちは糞アド損なので、キッチリ返されるともうダメ。
 二本目
先攻。《E・HERO プリズマー》から《E・HERO ネオス》切って《ヒーロー・ブラスト》《月の書》セットエンドのテンプレートな初動。
返しの《ハリケーン》>《真六武衆−カゲキ》には《エフェクト・ヴェーラー》当て、《E・HERO アナザー・ネオス》に《神の警告》撃たせて《真六武衆−カゲキ》をブン殴る。どうも経過を覚えていないのだけど、ここから泥仕合になった覚えがある。《エフェクト・ヴェーラー》が強かったのとトップ《ミラクル・フュージョン》で勝ったような…?
 三本目
相手先攻《真六武衆−キザン》NSに4伏せでスタート。
対するこちらは罠多めでモンスターは《エフェクト・ヴェーラー》のみ。かといってガバ伏せから入って《心鎮壷》喰らっちゃかなわんので、《盗賊の七つ道具》のみ伏せてエンド。返しに《真六武衆−キザン》ワンパンチ貰い、相変わらずモンスターを引き込まない手札を尻目に確か《超融合》《サイクロン》《神の警告》を伏せ、エンド時《心鎮壷》はキッチリ《盗賊の七つ道具》で潰す。
相手《六武衆の影武者》NSから追加《真六武衆−キザン》を投げ、シンクロ《ナチュル・パルキオン》かと思いきやそのまま《六武衆の師範》SS。どうしても《ナチュル・パルキオン》を置いてもらわないと《超融合》が撃てないので、「くそーパルキオンかー…」とか必死に聞こえるように呟いてみるもそのままフルアタック喰らって死亡。

Q:なんでパルキオン出さないんですか!?
A:持ってないんですよね。

なんじゃそりゃ。
前々から感じていたんだけど、《神の警告》《超融合》《エフェクト・ヴェーラー》あたりの《真六武衆−シエン》対策として盛り込むバックは《真六武衆−キザン》《六武衆の師範》でのハイビートダウンには対応出来ず、こちらのモンスターが少し薄めだと豊富な除去札からボコボコ殴られて死ぬことになる。かといって《次元幽閉》《奈落の落とし穴》を投入してもいざ《真六武衆−シエン》を構えられた時に悲惨なことになるので、難しいところ。

・三戦目:【ダークモンスター】:○×○
 一本目
《E・HERO プリズマー》ワンパン通し、《神の警告》で《冥府の使者ゴーズ》潰しながら《フュージョン・ゲート》で《E・HERO The シャイニング》並べてキル。
 二本目
《氷結界の龍 ブリューナク》《ダーク・アームド・ドラゴン》《BF−蒼炎のシュラ》計算時《BF−月影のカルート》。
 三本目
《氷帝メビウス》《E・HERO プリズマー》でアド取りながらビートダウン。途中セットされた《魔導雑貨商人》を踏むと、《D.D.クロウ》《バトルフェーダー》《ダーク・アームド・ドラゴン》《スフィア・ボム 球体時限爆弾》等等、とにかく色々10枚くらい落ちて《死者蘇生》回収。《ダーク・クリエイター》SS後に《終わりの始まり》で3ドロー、《死者蘇生》も総動員してラッシュをかけるも…8000には届かず!
《フュージョン・ゲート》から流して終わり。

・四戦目:【旋風】:○○―
旋風戦は堅実にアド取ってれば勝てる地味な試合なんであまり書くことが無い。

結果3-1、集計で5位。
賞品は玉石混交のカード郡から1位から順に好きなものを取っていく感じで、《イビリチュア・ソウルオーガ》をゲット。トークンやプロモの余りもたくさん貰った。参加費が100円だったので多分アド。
参加者と東大デュエル部の皆さん、お疲れ様でした。
明日も同じ時間帯に実施するので暇な人は是非どうぞ。(宣伝
posted by LW at 01:20| Comment(3) | 大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月18日

【カード考察】暗黒界の術師 スノウ、暗黒界の導師 セルリ

V JUMP EDITION 5は言う事無し、《E・HERO エスクリダオ》はテキスト待ち。

☆《暗黒界の術師 スノウ》
星4/闇属性/悪魔族/攻1700/守 0
このカードがカードの効果によって手札から墓地へ捨てられた場合、自分のデッキから「暗黒界」と名のついたカード1枚を手札に加える。相手のカードの効果によって捨てられた場合、さらに相手の墓地に存在するモンスター1体を選択し、自分フィールド上に表側守備表示で特殊召喚する事ができる。

SD18以降恒例のやたらと性能の高い専用サーチャー。
トリガーは暗黒界共通テキスト、サーチ対象は「『暗黒界』と名のついたカード」。レベルやカードの種類を制限していないのがポイント。自身を含む暗黒界モンスター全てに加えて、魔法・罠までもサーチすることが出来る。
サーチ出来る魔法・罠は現状では以下の5枚。
《暗黒界の雷》
《暗黒界の取引》
《暗黒界に続く結界通路》
《暗黒界の門》
(《暗黒界の書物》)
異常に浮いている《暗黒界の書物》を除いて、サーチ対象は粒揃い。
暗黒界は「暗黒界モンスター+ディスカードを行うカード」の2枚コンボで動いていくのが基本だが、どちらでも引っ張ってこられるのが非常に強い。手札に捨てたい暗黒界がいればディスカードを行うカードを引っ張ってこられるし、手札にディスカードを行うカードが有れば暗黒界モンスターを引っ張ってくることが出来るので動きの安定化に大きく貢献するはず。
中でも特に目を引くのは、永続的にディスカードエンジンとして機能する新規カード《暗黒界の門》。単体のカードパワーが高く、また、墓地に捨てたこのカードで即座に除外のコストを賄いそのまま効果を起動出来る。

強いて言えば、所詮はコンボカードでありトリガーが遠回りなため、このカードを発動した時点でディスカードを行う権利を一回分消費することには注意しないといけない。例えば、《暗黒界の武神 ゴルド》+《暗黒界の取引》という手札では即座に発動して動き出せるのに対して、《暗黒界の術師 スノウ》+《暗黒界の取引》だけ持っていたとしてもそのターンは動けない。

細かいところでは《悪夢再び》に対応しているものの、他に対応している暗黒界モンスターが存在せず、より対象の広い《暗黒よりの軍勢》が存在するので無理して採用しなくても良さそう。一応自身もサーチ対象に含まれるので、その気になれば墓地に複数枚溜めることは難しくないが、《暗黒界の門》サーチから即コストの流れが作りづらくなるあたりもイマイチ。

☆《暗黒界の導師 セルリ》
星1/闇属性/悪魔族/攻 100/守 300
このカードがカードの効果によって手札から墓地へ捨てられた場合、このカードを相手フィールド上に表側守備表示で特殊召喚する。
このカードが「暗黒界」と名のついたカードの効果によって特殊召喚に成功した時、相手は手札を1枚選択して捨てる。

新規モンスター3枠目。
TFではマメに収録されており【暗黒界】の軸になることも多かったものだから、TFプレイヤーにはカラレス以上に「やっと来たか」という感傷が強いらしい。僕はTF5しかやっていないのでよう知らん。
やや複雑な効果だが、少し考えれば露骨な暗黒界後半テキストを発動させるためのカードであることがわかるはず。例えば、
@《暗黒界の門》で《暗黒界の導師 セルリ》を捨てる
A相手場に《暗黒界の導師 セルリ》SS
B相手の場で《暗黒界の導師 セルリ》効果起動、自分は《暗黒界の武神 ゴルド》を捨てる
C《暗黒界の武神 ゴルド》効果起動、特殊召喚+追加効果
というような流れ。今まで暗黒界の後半テキストを使う方法は《メタモルポット》や《リグラス・リーパー》の《強制転移》か、やや扱いづらい《闇の取引》程度。能動的で簡単に後半テキストを使えるサポートは初と言っていい。
「相手に捨てられたことで追加効果を発動する暗黒界モンスター」は、
《暗黒界の狩人 ブラウ》:+2
《暗黒界の軍神 シルバ》:+1+2
《暗黒界の武神 ゴルド》:+1+2
《暗黒界の龍神 グラファ》:+1〜2
《暗黒界の魔神 レイン》:+1+1〜3
《暗黒界の術師 スノウ》:+2
の6枚(右はアドバンテージ。赤が自身のSS分、青が効果分)。ほとんどが最低でも2枚と大きくアドバンテージを稼ぐことがわかる。
例えば、捨てるトリガーが《暗黒界の門》であった場合のアドバンテージ推移は
相手:+《暗黒界の導師 セルリ》
自分:-《暗黒界の導師 セルリ》、+1ドロー、-《暗黒界の導師 セルリ》によるハンデス、+捨てたモンスターの効果
という形。《暗黒界の導師 セルリ》自体は生け贄かシンクロ素材程度にしかならず戦闘破壊出来るだろうから0とみると、最低でも上の表で+1のアドバンテージが有れば元が取れ、それ以上はそのままアドバンテージになることがわかる。トリガーが《暗黒界の取引》のように-1のものであった場合は+2でトントン。
また、ハンデス効果のトリガーは「自身の効果で特殊召喚に成功した時」では無く「『暗黒界』と名のついたカードの効果によって特殊召喚に成功した時」なのもポイント。《暗黒界に続く結界通路》が唯一これをみたし、ハンデスしながら《暗黒界の龍神 グラファ》蘇生の準備を整えることが出来る(二次嫁速報さんに教えてもらった)。

☆《暗黒の謀略》
通常罠
お互いのプレイヤーは手札を2枚選択して捨て、デッキからカードを2枚ドローする。
相手は手札を1枚捨ててこのカードの効果を無効にする事ができる。

「相手に選択権があるカードは弱い」を体現したカード。「相手は手札を一枚選択して捨てる」というテキストのカードよりも更に弱いカードを使う気になるか?という話。詳しくは。何度でも張る。
相手の手札が一枚も無い場合はそれなりに使える…かどうかは裁定待ち。前半の効果がお互いの手札交換であるので、相手の手札が1枚以下の場合は発動出来ない可能性がある。

なお、《暗黒界の龍神 グラファ》に関しては反空さんの記事→が完璧なのでそちらを見れば宜しいと思われます。新規カードで少し使い勝手が変わったとはいえカード自体の性能は変わってないしね。
ラベル:暗黒界
posted by LW at 22:25| Comment(0) | カード考察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月06日

【その他】ゲートHERO

結果がイマイチだったので載せる意味、という感じではあるものの一区切りとしてレシピと考えをまとめておこうと思います。

モンスター(11枚)
氷帝メビウス
ペンギン・ソルジャー
オネスト
E・HERO ボルテック
E・HERO プリズマー×2枚
E・HERO ネオス×2枚
E・HERO オーシャン
E・HERO エアーマン
E・HERO アナザー・ネオス

魔法(18枚)
超融合×2枚
増援
月の書
強欲で謙虚な壺×3枚
ミラクル・フュージョン×3枚
ブラック・ホール
フュージョン・ゲート×2枚
サイクロン×2枚
E−エマージェンシーコール×3枚

罠(11枚)
奈落の落とし穴
盗賊の七つ道具
聖なるバリア−ミラーフォース−
神の宣告
神の警告×2枚
強制脱出装置
ヒーロー・ブラスト×3枚
くず鉄のかかし

エクストラデッキ
インヴェルズ・ローチ
E・HERO Great TORNADO
E・HERO The シャイニング×3枚
E・HERO アブソルートZero×3枚
E・HERO ガイア
E・HERO ジ・アース
E・HERO ネオス・ナイト
E・HERO ノヴァマスター
キメラテック・フォートレス・ドラゴン
覇魔導士アーカナイト・マジシャン
波動竜騎士 ドラゴエクィテス

サイドデッキ
D.D.クロウ×2枚
エフェクト・ヴェーラー×2枚
くず鉄のかかし
サイバー・ドラゴン
サイファー・スカウター×2枚
フォッシル・ダイナ パキケファロ×2枚
王宮の弾圧
次元幽閉×2枚
超融合
転生の予言

・《ペンギン・ソルジャー》
前日までは《スノーマンイーター》が入っていた部分。元々旋風がトップメタを降りて以降、《スノーマンイーター》の場持ちを活かすことが難しい環境になっており、特にジャンド等を相手にすると対象の狭さだけが目立ちサイドアウトすることが多かった。主に《スノーマンイーター》が強さを発揮するのは対ヒロビ程度で、最近は最早ヒロビの衰退が決定的になったと考え、ジャンド・六武・墓地に強い《ペンギン・ソルジャー》に入れ替え。シンクロモンスターをバウンスするメインの用途以外にも《E・HERO エアーマン》を回収したり、相手裏守備に対して自身対象で0:0除去を行ったり、《くず鉄のかかし》と合わせて胡散臭い動きが出来たりと中々トリッキーで面白いカード。《スノーマンイーター》では歯が立たない《スターダスト・ドラゴン》《ガチガチガンテツ》にも有効。
当日はサブトナメの墓地BF戦でドロー。突っ立っている《インフェルニティ・デス・ドラゴン》をバウンスする活躍を見せると思いきや《闇の誘惑》で腐っていた《ダーク・アームド・ドラゴン》を処分され、手札全伏せから効果破壊で退場。流石に複数積む気にはならないものの、欲しい状況はそれなりに有ったし《スノーマンイーター》に戻す気は無い。

・《氷帝メビウス》
どうにも抜けないカード。《大嵐》《大寒波》が消えた今伏せは増える傾向にあり、大型の伏せ除去として警戒されるのは《邪神の大災害》《ゴッドバードアタック》《ブラック・ローズ・ドラゴン》等。ヒロビ系統にはそれらが入っているとは考えられづらく、かつメインからの《氷帝メビウス》は尚更読まれない。特殊召喚で畳み掛けるコンセプト自体とも相性が良く、一度生け贄召喚に成功すれば同一ターン中に《ミラクル・フュージョン》《フュージョン・ゲート》からゴリ押しも見える。初手から召喚し、2回前後効果を使って用途が無くなった《E・HERO プリズマー》をリリースして出すのが理想的な流れ。

・《オネスト》
ジャンドの流行で一時期抜いていたものの、メインに復帰。ジャンド以外には無難に強いし、六武に対しては状況次第で突破のキーカードと成り得る。なんだかんだでジャンドに撃つ機会も皆無では無く、残しておいても完全な死に札にはあまりならないのが大きい。

・《E・HERO オーシャン》と《E・HERO アナザー・ネオス》の枚数
どちらも所詮はバニラに箔が付いた程度で、手札に来て有効になるシーンは限られてくる。元々《増援》《E−エマージェンシーコール》《E・HERO エアーマン》で+5積み体制まで増強して構えられるため、欲しい時に引っ張ってこれる最低の枚数にまで抑えた感じ。僕の「下級HEROは基本的に雑魚」という考えは他のゲートのレシピを見ると確実に意見がわかれていて、どんなもんだろうと普段から思っている部分。おかげで「初手がモンスターだらけ」という事故には滅多に遭遇しない。

・《月の書》
《王宮のお触れ》《トラップ・スタン》下での妨害札。数少ない、他のデッキ相手にも無駄になりにくいジャンドへの有効牌。
実際に当日でも2回くらい罠無効後にこのカードに救われた。

・《強欲で謙虚な壺》
「とりあえず3枚入れて困ることが一度でも有ったら2枚に減らそう」と決めて、3枚入れて以来一度も困ったことが無いのでずっと3のまま。制約に困らないなら積めるだけ積んだ方がいいに決まってる。少し前までは《ドッペルゲンガー》への対策にも使ったりしたけど最近は見ない。

・《超融合》
《月の書》と同じくジャンドに対しての《王宮のお触れ》《トラップ・スタン》下での有効牌であり、旋風がトップを降りて以来圧倒的に使いやすくなったので2枚。墓地は旋風程絶対数があるわけじゃないし、基本地力が有利。

・《サイクロン》
一度外して《盗賊の七つ道具》にしたら糞弱かったので慌てて戻した。ジャンド相手にも触れ型には《王宮のお触れ》、スタン型には《トラップ・スタン》の芽を摘む、《リミット・リバース》にチェーン等それなりに発動箇所はある。罠デッキでも2〜3伏せ程度なら徐々にバックが剥がれてきたところを狙ってラスト一枚抜いてく。

・《未来融合−フューチャー・フュージョン》
前前日くらいにoutしたカード。最近は《ブラック・ローズ・ドラゴン》や《アーカナイト・マジシャン》でついでに処分されることも多く、《E・HERO プリズマー》で墓地を肥やしきった中盤以降ではデッキ内のモンスター比率を大きく減らすだけでどうにも使いづらい。初手で《E・HERO オーシャン》と合わせて怪しい布陣を組んだり、《ヒーロー・ブラスト》で《E・HERO アナザー・ネオス》を回収出来るようになる等細かいネタはあるものの、特にモンスター数を切り詰めているので最終的にはout。

・《覇魔導士アーカナイト・マジシャン》
対ジャンド系。セットに《超融合》を構えている時に相手がブン回してくれるだろうか…という心配はあるとはいえ、ジャンド側がセットを攻撃反応と読んだり、《王宮のお触れ》《トラップ・スタン》で安心していたり、一度《TG ハイパー・ライブラリアン》が通ったならそれ以降も通るだろうという読みで伏せが有っても《TG ハイパー・ライブラリアン》《カオス・ソーサラー》が複数並ぶことはぼちぼちあったので採用。当日でも返しで《TG ハイパー・ライブラリアン》×2を吸収する活躍を見せる。
《ワーム・ゼロ》や《インヴェルズ・ローチ》以外のエクシーズと常に競合している枠。

サイドは…見ればわかるしいいか。《王宮の弾圧》はぽけりすさんリスペクト。
posted by LW at 18:29| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【大会】原宿CS

原宿CSに出場してきました。
朝はクロワッサン食って12時まで二度寝で気力を蓄え、丸の内線のホームで和葉さん、会場でプロキシアンさんと合流。始まる前にsolaさんと再会して少し話したり。twitterではかなりお世話になっているんだけど、実際に会うのはこれが二回目。

チーム名:スクラップ
メンバー(敬省略)
A:プロキシアン【ジャンド】
B:和葉@【ジャンド】
C:LW【ゲートHERO】

・一戦目:輪廻さん:【旋風】:○○―
 一本目
相手大量のセットからスタート。《E・HERO プリズマー》には特に反応が無く、ぼちぼち墓地肥やしながら叩いてく。相手セット《BF−黒槍のブラスト》を《ゴッドバードアタック》で投げた後、あからさまに臭う《BF−極北のブリザード》も来ず、そのまま。単に事故っていただけらしい。
 二本目
再度ガバ伏せで構えられるも数ターンモンスターが来ず、相当に枯渇しているのか蘇生無し《BF−極北のブリザード》でのビート。無難に《サイバー・ドラゴン》とかで殴り返して終わり。

チーム○○○

・二戦目:りくしいさん:【ジャンド】:○×ET×
 一本目
相手が裏側張ってる内に《E・HERO プリズマー》と《E・HERO エアーマン》でバシバシ叩き、ターンを回した後に昨日1230円で買った《インヴェルズ・ローチ》を出し忘れたことに気付く。《神の警告》あるから大丈夫やろーという余裕は《ハリケーン》で吹き飛ばされ、《氷結界の龍 ブリューナク》+《フォーミュラ・シンクロン》+ドッペルトークンの俺ターン《氷結界の龍 トリシューラ》で死に際のトットちゃん。が、ライフが結構余っていたせいか意外と粘り、結局は《フュージョン・ゲート》張って《E・HERO アブソルートZero》から《E・HERO The シャイニング》で詰み。
 二本目
《氷結界の龍 ブリューナク》効果チェーン《超融合》→《E・HERO アブソルートZero》構えて余裕ぶっこいてたら《ブラック・ホール》で飛ばされて負け。
 三本目
途中からET。相手の場が《スケープ・ゴート》で生成されたトークン大量、こちら場には《インヴェルズ・ローチ》、手札には《ブラック・ホール》とモンスター数枚。二つ前のターンに《光の援軍》発動時に相手の手が滑ってトップ《次元幽閉》が捲れており、《ブラック・ホール》から詰めに向かうと殴り返されて負け確定の場。よって《インヴェルズ・ローチ》を盾にとりあえず引き伸ばし、《ミラクル・フュージョン》か何かからの押し込みを試みる。《ライトロード・ハンター ライコウ》を前のターンで叩いていたので、再度セットから《インヴェルズ・ローチ》を除去されることはあるまい、という読みは《ブラック・ホール》で返されて負け。

チーム○××

本戦はスイスドロー+決勝トナメ形式では無く、完全トーナメント形式だったのでこれで敗退。まだ枠が余っているようだったのでサブトナメへ。

・一戦目:ダルカーさん:【魔轟神】:○○―
 一本目
先攻取られてブワーブワー回され、《TG ハイパー・ライブラリアン》とか何かすごい出る。《E・HERO プリズマー》で《E・HERO ネオス》落として《ヒーロー・ブラスト》《月の書》と構えると、エンド時ダメ押しの《王宮のお触れ》。更にブワーブワー回される…が、《月の書》のおかげでギリギリ1000残った。返しトップ《超融合》→《TG ハイパー・ライブラリアン》《TG ハイパー・ライブラリアン》吸って昨日200円で買った《覇魔導士アーカナイト・マジシャン》、3400でブン殴った上で《王宮のお触れ》破壊して勝ち。
 二本目
初手に《D.D.クロウ》《エフェクト・ヴェーラー》があり大分余裕のある展開。《アーカナイト・マジシャン》を《超融合》で吸い取り、更に追加《超融合》でダメージ乗せて終わり。

チーム○○○

・二戦目:UEFAさん:【墓地BF】:○○―
 一本目
初手《盗賊の七つ道具》《ヒーロー・ブラスト》《E・HERO プリズマー》構えて、返しには《フュージョン・ゲート》からキル。
 二本目
途中までこちらペースだったものの、《インフェルニティ・デス・ドラゴン》《王宮の弾圧》を構えられてかなり厳しい展開。こちらが《くず鉄のかかし》を延べ5回は捲る泥仕合へと縺れ込み、初動で得たライフアドバンテージを盾にワンパン押しこんで勝ち。中盤にはもう相手のライフが2000を切っていたので、《強欲で謙虚な壺》で拾った《オネスト》がゲロ強かった。

チーム○○○

・三戦目:ヤマダさん:【ジャンド】:○××
 一本目
《E・HERO プリズマー》ワンパン通してから《氷帝メビウス》でバックを剥がし、《ミラクル・フュージョン》×2で詰み。
 二本目
初手に《D.D.クロウ》《エフェクト・ヴェーラー》《エフェクト・ヴェーラー》《E・HERO ネオス》…!《キラー・トマト》に4回殴られ、《強欲で謙虚な壺》から《E・HERO エアーマン》を引っ張ってきた時には時既に遅し。《トラップ・スタン》で死亡。
 三本目
こちら場《インヴェルズ・ローチ》に相手があからさまに嫌な顔をしているのに横目に《E・HERO オーシャン》並べてバシバシ殴っていく。《ローンファイア・ブロッサム》召喚にダメ押しのつもりで《超融合》から昨日850円で買った《E・HERO ノヴァマスター》を出したのが運のツキ。秒で《パペット・プラント》から寝取られ、生命線の《インヴェルズ・ローチ》を殴り殺した上にドローまでさせるアヘ顔ダブルピース状態。更にそれで引き込んだらしい《カオス・ソーサラー》効果で昇天していく《E・HERO ノヴァマスター》は間違いなく今日のMVPでした。
真面目な話、《インヴェルズ・ローチ》縦に対して伏せ無しの《ローンファイア・ブロッサム》スタートで処理するというのは相当厳しい方法になるはずなので、落ち着いてチューナーが出揃うなり《E・HERO オーシャン》が奪取されるなりするまで《超融合》を温存しておいた方が良かったかも。

チーム×××

サブトナメ敗退で終わり。
個人ではのべ3-2という感じ。成績自体は振るわなかったものの、途中twitterのみで面識が無かったまっつおふさん、ごっしーさんと出会ったりと交友の輪も広がり満足。
せっかくの機会だし時間にも余裕があるので決勝まで見届けました。新宿ホビステで何度か戦ったことのある神ちゃんさんのチームが準優勝!この日とかこの日に戦った代行天使は神ちゃんさん。おめでとうございます。
確か優勝チームは植物アンデ、ライロ、ヒロビだったはず。サブトナメでは旋風、ジャンド、六武。見事にデッキが割れていて環境が混沌としている感じ。

出場した皆さん、お疲れ様でした。
ラベル:大規模非公認
posted by LW at 01:52| Comment(0) | 大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月02日

【雑記】羅列19

・ラヴァル
ゲートHEROでイエホクさんのラヴァルとデュエル。結果は
マッチ×○○/シングル×
という感じ。
とりあえず、今回のデュエルでは《ラヴァルの炎車回し》《炎塵爆発》の二枚が非常に強い印象。
《ラヴァルの炎車回し》は一度踏むと《ラヴァル炎火山の侍女》を絡めた《ラヴァル炎湖畔の淑女》でセットカード2枚破壊とブン回しの下準備が確定し、ほぼ負けが近い状況にまで追い込まれる。トリガーが戦闘破壊であるので少し意識すれば踏まないこと自体は簡単なものの、そうなるとラヴァル側は相手がセットモンスターを殴れないことに付け込んでアタッカーをセットするプレイを取ったり、《ライトロード・ハンター ライコウ》と択るようなプレイが出来るようになる。露骨に存在が強いカードで、実際今回一度も《ラヴァルの炎車回し》自体が入っているのを見なかったにも関わらずこのカードに悩まされることになった(正直入っていなかった可能性すらある)。
《炎塵爆発》は破格の除去性能。《ラヴァル炎火山の侍女》や《ラヴァルバル・ドラグーン》のおかげで墓地肥やしは難しくなく、中盤以降に撃てばほぼフィールド上を更地に出来る圧倒的な除去枚数を誇る。更にはフリーチェーンで発動条件もほとんど無く、その破壊枚数の多さ故に他の交換を度外視して《真炎の爆発》と合わせてゲームセットを見たプレイも可能。除外で墓地リソースを弾くことによって戦力が衰えるかというと、サーチしやすい《ラヴァル・キャノン》でフォローに回れるためそういうわけでも無い。アドバンテージ差を盾にライフをもぎ取っていけるだけの性能がある。
ちなみに、こちらが勝った試合はどちらも《フュージョン・ゲート》からのキル。負けた試合は一つ目がシンクロから崩され、二つ目が展開してライフを奪った後《炎塵爆発》からのキル。ワンチャンスでのライフのもぎ取り方は墓地BF並に強いものがあるので、一度ライフを大きく減らしてしまうと相当に危うい。少なく見積もっても3000を切ればキル圏内にあると考えていい。

・テトラクラーケ
《イビリチュア・テトラオーグル》の効果自体は《イビリチュア・ガストクラーケ》のほぼ下位ということを指摘された。ざっくばらんに言って《イビリチュア・テトラオーグル》の効果が「相手に選択権のある『ハンデス』or『墓地肥やし』」《イビリチュア・ガストクラーケ》の効果が「ハンデス」であるから、カード理論的にテキスト自体は《イビリチュア・ガストクラーケ》の方が上位にあたる。勿論、毎ターン使えるかどうかの違いやハンデスの効果自体の違いがあるとはいえ、リチュアを組む上で覚えておいて損は無いはず。《イビリチュア・テトラオーグル》の効果で《フィッシュボーグ−ガンナー》を落としてからの始動を考えていたのだが、相手の手札が無い状況でも無ければ毎ターン発動出来ることとステータス以外の利点は薄い。
 昔同じような理論を書いた→
 MTGwikiの名文「相手に選択権のあるカードは弱い理由」も参考に→

・原宿CS
出ます。肝心のデッキ内容が定まらない状態ですが頑張ります。参加される方で当日会いましたら宜しくお願いします。

・更新頻度
低くなってきました。ブログを書く時間というよりは、遊戯に触る時間自体が減ってきている感じで、向こう一年くらいはこんな感じかもしれません。SNSの導入以来モチベは上がる一方なんですけどね。
代わりにと言っては何ですが、ブログリンクをRSS形式に刷新し、主にtwitterを参照していくつか一方リンクも張ってみました。勝手にリンクすんなよ、名前違えよという方は一報頂ければ直ぐに対応します。相互リンクの申し込みも変わらず歓迎していますので宜しくお願いします。
posted by LW at 04:04| Comment(2) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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